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まっくら クライ クライ
- 2013.11.27 Wednesday
- koba日記
- 18:47
- comments(1)
- -
- -
- by koba
思ったより忙しすぎて全然更新する機会ありませんでした。
どうも、kobaです。
タイトルにもちろん意味はないですが、無理矢理関連付けるとすれば、最近夜が早くなってきましたね。
夕方5時にはもう暗くなりかけてますし、冬が近づく気配を五感で感じ取れます。
そんな冬が近づいているわけなんですが、なんか今冬も「冬将軍到来!」とかいわれ、厳しい寒さになるようです。
いったい将軍様は何回猛威をふるうつもりなんでしょうか。
今年の成人式なんか、もうひどい大雪に振られたような気もしましたが、来年は果たしてどうなるのか。
流石に2年連続の大雪は笑えないですし、就職活動を始める僕にとっても、まったくもって笑えない展開です。
私的な話では、この前ユニクロで試しにヒートテックを一着購入しましたが、
・1着だけではとても寒さをしのげる気もしない
・「ヒートテックが意志を持って発熱するわけではない」という当たり前のことを改めて実感した
ため、今から冬が嫌になっている次第です。
僕はヒートテックを過信しすぎたようです。
……さて、更新遅滞の弁明をすることもなく、何事もなかったかのように今日の日記を始めましょう。
もうすぐ11月も終わりで、これから大学3年生他、求職者が泣き、叫び、喚き、呻き、慄く12月が始まります。
「内定取れるまで帰れま10」という、一部の奇特な人以外は嫌気と吐き気しか覚えないような瘴気漂うイベントですが、これから僕もそこに飛び込まなければいけないようです。
少し例えを出すんですが、大学受験だと、関東の私立トップクラスの成績を持つ大学(例えば慶應大学や早稲田大学とか)の合格倍率が4〜7倍ぐらいです。
「ま、そんなもんだよね」とか思って、今度は就職の内定倍率を見ると、とんでもない現実が待ってます。
なんか数字がいきなり跳ね上がるんです。
実際に、2012年の新卒内定倍率ランキングを見ると、1位のニッポン放送の倍率はまさかの1924!
僕の実力のはるか上を行っている東大や京大に受かるより、はるかに難しいという事実です。
こんな数字、狭き門という言葉で片付けることもできません。
というか、もはや門にもなっていません。
どっちかというと、合格者は異常なる侵入者かなんかみたいな扱いです。
そして、「皆さん、ぜひ弊社にご興味ありましたら受けてみてくださいねー」と学内の説明会でにこやかに語っていた企業も、データを見ると倍率100倍、200倍台です。そんな気軽に受けられるか!
「お前ら有名企業ばっか受けてるからだ!高望みすんじゃねぇ!」とかアドバイスを受けても、結局ほかの企業も倍率は軒並み高くて、絶望の淵に立たされるわけですね。
そんなわけなんで、こうやって倍率データを見ながら、学内の企業説明会で講演なさっている人を見ていると、ものすごい自分との隔たりを感じます。
「学生時代には特別なことなんかしていませんよー、君らとお・な・じ」とか言っても、「同じなもんかどちくしょう!!」と思うひねくれ者の自分がいます。
講演に参加することで、「うん、いい会社だったなぁ」と思うと同時に、「でも倍率、お高いんでしょう?」と心を少しずつ汚していく毎日です。
…で、本題の言い訳に戻らせていただいて。
そんな現状なもんですからね、色々と疲れて帰ってきて、こうやって日記の更新が遅れるわけですよ!
そりゃ、休日には将棋とか散歩でもしてリフレッシュしたくなりますって!
おかげで、最近の休日は従来の休日よりかは充実したものにはなっています。
地元のメンバーで彗星を見ようと、季明君の車で深夜のドライブに出かけたり、N(B)君とラーメンを食べに、ラーメン博物館(新横浜)まで自転車で半年ぶりに走ったり。
12月が来るまでは、せめてこういう楽しい夢を見せてもらいたいですし、きっと必ずまたこういうことを出来るように、異常とも言える就職戦争を乗り越えたいと思えてきます。
また見晴らしのいいところで彗星を見たいし、色々な店のラーメンを食べたい。
季明君の車でやや吐きそうになるほど揺られてもみたいし、正直無理だと思ったけど長坂を自転車で完走もしてみたい。
将棋でギリギリのところを勝って喜びたいし、負けて悔しがりたい。
季明君やボッスン君達のような地元メンバーとまだバカなことを言いあいたいし、ミハエルオ君含む高校メンバーとまたノリだけで行動してみたい。
11月はもうあと少しですが、これからも後悔のないような11月を送っていき、来年またみんなと笑えていればと思います。
……まぁ、今日例によって髪切るのを失敗し、「何故こんなに切ってしまった……」と早くも後悔しているんですけど。
それはそうとして、今後も頑張って生きていこうと思うので、更新は期待しないで(誰も期待してないと思うけど)、温かく見守っていただければ幸いです。
それより僕の更新を期待せず、ドア君の執筆を期待してもらいたいですね。
未来の天才小説家の文章を読めるのはこの日記だけ!(稚拙な煽り)
それでは、「私が死んでも、代わり(ドア君)はいるもの」というエヴァンゲリオンの綾波の名言を胸に、今日の日記を終わらせたいと思います。
ではでは。
どうも、kobaです。
タイトルにもちろん意味はないですが、無理矢理関連付けるとすれば、最近夜が早くなってきましたね。
夕方5時にはもう暗くなりかけてますし、冬が近づく気配を五感で感じ取れます。
そんな冬が近づいているわけなんですが、なんか今冬も「冬将軍到来!」とかいわれ、厳しい寒さになるようです。
いったい将軍様は何回猛威をふるうつもりなんでしょうか。
今年の成人式なんか、もうひどい大雪に振られたような気もしましたが、来年は果たしてどうなるのか。
流石に2年連続の大雪は笑えないですし、就職活動を始める僕にとっても、まったくもって笑えない展開です。
私的な話では、この前ユニクロで試しにヒートテックを一着購入しましたが、
・1着だけではとても寒さをしのげる気もしない
・「ヒートテックが意志を持って発熱するわけではない」という当たり前のことを改めて実感した
ため、今から冬が嫌になっている次第です。
僕はヒートテックを過信しすぎたようです。
……さて、更新遅滞の弁明をすることもなく、何事もなかったかのように今日の日記を始めましょう。
もうすぐ11月も終わりで、これから大学3年生他、求職者が泣き、叫び、喚き、呻き、慄く12月が始まります。
「内定取れるまで帰れま10」という、一部の奇特な人以外は嫌気と吐き気しか覚えないような瘴気漂うイベントですが、これから僕もそこに飛び込まなければいけないようです。
少し例えを出すんですが、大学受験だと、関東の私立トップクラスの成績を持つ大学(例えば慶應大学や早稲田大学とか)の合格倍率が4〜7倍ぐらいです。
「ま、そんなもんだよね」とか思って、今度は就職の内定倍率を見ると、とんでもない現実が待ってます。
なんか数字がいきなり跳ね上がるんです。
実際に、2012年の新卒内定倍率ランキングを見ると、1位のニッポン放送の倍率はまさかの1924!
僕の実力のはるか上を行っている東大や京大に受かるより、はるかに難しいという事実です。
こんな数字、狭き門という言葉で片付けることもできません。
というか、もはや門にもなっていません。
どっちかというと、合格者は異常なる侵入者かなんかみたいな扱いです。
そして、「皆さん、ぜひ弊社にご興味ありましたら受けてみてくださいねー」と学内の説明会でにこやかに語っていた企業も、データを見ると倍率100倍、200倍台です。そんな気軽に受けられるか!
「お前ら有名企業ばっか受けてるからだ!高望みすんじゃねぇ!」とかアドバイスを受けても、結局ほかの企業も倍率は軒並み高くて、絶望の淵に立たされるわけですね。
そんなわけなんで、こうやって倍率データを見ながら、学内の企業説明会で講演なさっている人を見ていると、ものすごい自分との隔たりを感じます。
「学生時代には特別なことなんかしていませんよー、君らとお・な・じ」とか言っても、「同じなもんかどちくしょう!!」と思うひねくれ者の自分がいます。
講演に参加することで、「うん、いい会社だったなぁ」と思うと同時に、「でも倍率、お高いんでしょう?」と心を少しずつ汚していく毎日です。
…で、本題の言い訳に戻らせていただいて。
そんな現状なもんですからね、色々と疲れて帰ってきて、こうやって日記の更新が遅れるわけですよ!
そりゃ、休日には将棋とか散歩でもしてリフレッシュしたくなりますって!
おかげで、最近の休日は従来の休日よりかは充実したものにはなっています。
地元のメンバーで彗星を見ようと、季明君の車で深夜のドライブに出かけたり、N(B)君とラーメンを食べに、ラーメン博物館(新横浜)まで自転車で半年ぶりに走ったり。
12月が来るまでは、せめてこういう楽しい夢を見せてもらいたいですし、きっと必ずまたこういうことを出来るように、異常とも言える就職戦争を乗り越えたいと思えてきます。
また見晴らしのいいところで彗星を見たいし、色々な店のラーメンを食べたい。
季明君の車でやや吐きそうになるほど揺られてもみたいし、正直無理だと思ったけど長坂を自転車で完走もしてみたい。
将棋でギリギリのところを勝って喜びたいし、負けて悔しがりたい。
季明君やボッスン君達のような地元メンバーとまだバカなことを言いあいたいし、ミハエルオ君含む高校メンバーとまたノリだけで行動してみたい。
11月はもうあと少しですが、これからも後悔のないような11月を送っていき、来年またみんなと笑えていればと思います。
……まぁ、今日例によって髪切るのを失敗し、「何故こんなに切ってしまった……」と早くも後悔しているんですけど。
それはそうとして、今後も頑張って生きていこうと思うので、更新は期待しないで(誰も期待してないと思うけど)、温かく見守っていただければ幸いです。
それより僕の更新を期待せず、ドア君の執筆を期待してもらいたいですね。
未来の天才小説家の文章を読めるのはこの日記だけ!(稚拙な煽り)
それでは、「私が死んでも、代わり(ドア君)はいるもの」というエヴァンゲリオンの綾波の名言を胸に、今日の日記を終わらせたいと思います。
ではでは。
無題
- 2013.11.12 Tuesday
- ドア日記
- 23:56
- comments(0)
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- -
- by 閉まれドア
JUGEMテーマ:日記・一般
どうも、閉まれです。
寒くて凍える日々を送ってます。
冬服の出番ですねこれからは。重ね着しまくるよ。
そういえば冒険記書くとか言ったけど書いてないなー。
一日のフリーな時間を課題に食われてるようなないような。
前回の日記の「今月中には書きたい」ってのを完全にスルーしてるね俺。
んじゃあ明日こそは冒険記を書く事を前向きに考えようかな 確実に完成しないな
星野監督「ワシ(鷲)を育てた」
- 2013.11.09 Saturday
- koba日記
- 22:56
- comments(0)
- -
- -
- by koba
タイトルは「イーグルス=鷲じゃん!」っていう僕の思い付きです。
どうも、kobaです。
話題に乗り遅れるのがすごい遅くなりますが、楽天優勝しましたね。
思えば、すごいですよ。
だって2005年ですよ、楽天がパリーグに参入したの。
10年たたずに優勝とか、そんなことあるのかって話です。
昔、甲子園決勝で惜しくも負けた駒大苫小牧のエースが楽天に指名され、今や日本球界のエース。
楽天設立時にいたエース、岩隈も今やメジャー。
とても、設立が10年に満たない期間で創設された球団とは思えない、選手の活躍に改めて驚きです。
さて、前置きの世間話はこれぐらいとして、今日は話を2個書いていきたいと思います。
とりあえずまずは、長ったらしい上に他人の関心を引き付けない、僕の読書の話です。
僕は今年の4月始めらへんから、話の知識を広げたくて1週間に1〜2冊のペースで本を読んでいます。
読む本は、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」・伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」などの小説から、昔流行った養老孟司の「バカの壁」、羽生善治の「決断力」などのような教養本まで、ジャンルを特に選ばず。
電車通学なので、電車内の時間で本を読むことにしています。
なので、全体的にそこそこ充実した日々を最近は過ごしていると思います。
……さて、ここまでは優等生っぽい感じですが、kobaクオリティはここから本領発揮。
困ったことに、だいたいは読んだ本の内容を忘れてしまいます。
さすがに小説は展開と結果をそのまま覚えているのですが、他のになると意外と抜けが多いです。
例えば、「この前読んだ、敬語の本の内容言ってみろよ」なんてフられたらもう駄目です。
本は確かに読んだし、内容も読んだ時は分かっていた。
ただなんというか。
本を読んだ時に、その内容は別に特に自分にとって目新しい発想ではないんですね。
だから、「あーなるほど。これについてはこう考えるのか。そういう見方も分かるなぁ」といった具合で、なかなか本の内容を「頭に入りこんだ異物」としては受け入れてくれないようです。
僕としては、新しい価値観、つまり異物と出会うことが本を読むことの意義であると思っています。
まぁ、ですがそういった書籍はなかなか少数であると思いますし、どれも別に真剣に理解しようとするような、目新しい考えではない一般論ばかりな本が多い気がするな、というのが半年ぐらい読書をしていた僕の感想です。
……で、そういったことをこの前大学の友人に話したところ、
「読みが浅いんだよ」
の一言であっさり突っ返されました。
いや、まぁ……。
そう言われると、ねぇ?
ほら、なんか僕の半年の読書って何だったんだろ、みたいな?
アハハハ・・・・・・
……。
……………。
………………………。
え、えーと。
じゃあせっかく今回、友人とのエピソードを紹介したので、今度は別の友人の話でも話そうかな!
こちらはチクリとした発言も何でもない、ただの平和なエピソードです。
僕は毎週、金曜日は2時間目から授業をとっています。
僕の時間割の中では金曜は一番慌ただしい曜日で、2時間目から行くので、結構寝不足です。
ですが、幸いにも2時間目の授業は僕の友達がいるおかげで、何とか毎回寝ずに済んでいます。
もちろん、授業中に友達と話しているわけではないです。
しかし、別に「僕が授業をしっかり受けているから、友人もまじめに授業を受けている」といったロジックが成り立つわけではなく。
その2人の友人の内の1人はよく授業中に寝たり、スマホをいじっていたり……といった、絶対にどの教室にも一人はいる、お世辞にもまじめとは言い難い生徒です。
――さて、10月のある日。
例によってその友人は、授業中寝っぱなしの完全試合を成し遂げ、終業を告げるチャイムが鳴ってようやくムクリと起き上がりました。
小さく伸びをして、「あー、よく寝た…」とつぶやきながら、プリント・筆記用具などをカバンにしまいます。
その友人の真後ろに座っていたkobaは「お前、本当良く寝るなぁ…。というか、よく授業中寝られるね」と苦笑。
ちなみに見下してるわけではなく、ただ単純に僕自身が教室の机で寝づらいので、寝っぱなしになれる友人の集中力(?)に感心していてた事から出た発言です。
そんな僕の発言の意図を知ってか知らずか。
その友人はなぜか余裕の面持ちで「楽勝だよ」と答えました。
いやいや、何故ドヤ顔をしてるのかわかりません。
……とりあえず、その友人のおどけた様子はいつものことですし、いちいち気にしていると精神を病んでしまいそうなので心の中で適当に折り合いをつけ、再び話を続けます。
「でもさ、俺授業中とかって寝れないんだよね。思うんだけどさ、なんで寝られるの?」
と続けて質問。
やはりこれも特に咎める意味はなく、僕の純粋な興味によるものです。
さて、どんな返しが来るのか。
そう思って友人の返事を待っていると、意外にも即答はなされず、「えー……」とやや戸惑い気味。
まぁ、実際自分の行動原理の説明することは意外と大変なように思えます。
しかし、ほどなくして、その友人は納得の答えがひらめいたよう。
宙に浮いていた視線を僕に戻し、穏やかな口調、表情と、なんとも達観した様子で語りかけました。
「気の持ちようだよ」
……この気持ちは何だろう。(by谷川俊太郎さん)
あたかも一流の匠が、弟子に「技術は言葉では表せないんだよ」と優しく言い聞かせるような口調です。
なんなら、「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」とか「情熱大陸」に出てきそうです。
「もしかして授業中に寝ることは、芸のように深い道を極めた者にしかできない芸当なのではないのか……!?」
と、思わせるような謎の説得力でしたが、それにしては僕の周りにはその芸の体得者が多すぎな気がします。
そんなわけで、この日は、個人的に10月の中でのMVPに輝く名言が飛び出したこともあり、驚くほど眠気が吹き飛びました。
やっぱり、言霊の持つ威力ってすごいですね。
目に見えないエネルギーの流れが大地から足の裏を伝わってきた感じです。(←大袈裟)
……はい、というわけで今日の日記は特に大きい山場もない感じで終わりですが、最後に一つだけ。
こうして今考えてみると、友人の謎の説得力もさることながら、どっちかというと僕は結構ちょろい人間なんだなと自己分析しながら思いました。
なんというか、詐欺に引っかかる人って、僕みたいに相手の雰囲気にのまれる・気圧される人間なんじゃないかと思いますね。
今後、人生は嫌が応にも長そうなので、気をつけたい話ではあります。
「あ、そういえば昔サクラに引っかかりそうになってたなー……」とかそういう黒歴史は考えない方向で、今日の日記を終えたいと思います。
それでは!
<追記>
前回の将棋の局面図の件について。
なんでか編集の手違いで、6一に銀がいましたが、ただしくは7一でした。
6一に銀がいると、普通に飛車、角を清算させる順で詰んでますので、4四角は必要ないですね。
<更に追記>
これ、もしかして角打たなくても普通に詰んでる気がしてきた。
当時は全然気がつきませんでしたが、即詰み説濃厚です。
僕もまだまだです。
どうも、kobaです。
話題に乗り遅れるのがすごい遅くなりますが、楽天優勝しましたね。
思えば、すごいですよ。
だって2005年ですよ、楽天がパリーグに参入したの。
10年たたずに優勝とか、そんなことあるのかって話です。
昔、甲子園決勝で惜しくも負けた駒大苫小牧のエースが楽天に指名され、今や日本球界のエース。
楽天設立時にいたエース、岩隈も今やメジャー。
とても、設立が10年に満たない期間で創設された球団とは思えない、選手の活躍に改めて驚きです。
さて、前置きの世間話はこれぐらいとして、今日は話を2個書いていきたいと思います。
とりあえずまずは、長ったらしい上に他人の関心を引き付けない、僕の読書の話です。
僕は今年の4月始めらへんから、話の知識を広げたくて1週間に1〜2冊のペースで本を読んでいます。
読む本は、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」・伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」などの小説から、昔流行った養老孟司の「バカの壁」、羽生善治の「決断力」などのような教養本まで、ジャンルを特に選ばず。
電車通学なので、電車内の時間で本を読むことにしています。
なので、全体的にそこそこ充実した日々を最近は過ごしていると思います。
……さて、ここまでは優等生っぽい感じですが、kobaクオリティはここから本領発揮。
困ったことに、だいたいは読んだ本の内容を忘れてしまいます。
さすがに小説は展開と結果をそのまま覚えているのですが、他のになると意外と抜けが多いです。
例えば、「この前読んだ、敬語の本の内容言ってみろよ」なんてフられたらもう駄目です。
本は確かに読んだし、内容も読んだ時は分かっていた。
ただなんというか。
本を読んだ時に、その内容は別に特に自分にとって目新しい発想ではないんですね。
だから、「あーなるほど。これについてはこう考えるのか。そういう見方も分かるなぁ」といった具合で、なかなか本の内容を「頭に入りこんだ異物」としては受け入れてくれないようです。
僕としては、新しい価値観、つまり異物と出会うことが本を読むことの意義であると思っています。
まぁ、ですがそういった書籍はなかなか少数であると思いますし、どれも別に真剣に理解しようとするような、目新しい考えではない一般論ばかりな本が多い気がするな、というのが半年ぐらい読書をしていた僕の感想です。
……で、そういったことをこの前大学の友人に話したところ、
「読みが浅いんだよ」
の一言であっさり突っ返されました。
いや、まぁ……。
そう言われると、ねぇ?
ほら、なんか僕の半年の読書って何だったんだろ、みたいな?
アハハハ・・・・・・
……。
……………。
………………………。
え、えーと。
じゃあせっかく今回、友人とのエピソードを紹介したので、今度は別の友人の話でも話そうかな!
こちらはチクリとした発言も何でもない、ただの平和なエピソードです。
僕は毎週、金曜日は2時間目から授業をとっています。
僕の時間割の中では金曜は一番慌ただしい曜日で、2時間目から行くので、結構寝不足です。
ですが、幸いにも2時間目の授業は僕の友達がいるおかげで、何とか毎回寝ずに済んでいます。
もちろん、授業中に友達と話しているわけではないです。
しかし、別に「僕が授業をしっかり受けているから、友人もまじめに授業を受けている」といったロジックが成り立つわけではなく。
その2人の友人の内の1人はよく授業中に寝たり、スマホをいじっていたり……といった、絶対にどの教室にも一人はいる、お世辞にもまじめとは言い難い生徒です。
――さて、10月のある日。
例によってその友人は、授業中寝っぱなしの完全試合を成し遂げ、終業を告げるチャイムが鳴ってようやくムクリと起き上がりました。
小さく伸びをして、「あー、よく寝た…」とつぶやきながら、プリント・筆記用具などをカバンにしまいます。
その友人の真後ろに座っていたkobaは「お前、本当良く寝るなぁ…。というか、よく授業中寝られるね」と苦笑。
ちなみに見下してるわけではなく、ただ単純に僕自身が教室の机で寝づらいので、寝っぱなしになれる友人の集中力(?)に感心していてた事から出た発言です。
そんな僕の発言の意図を知ってか知らずか。
その友人はなぜか余裕の面持ちで「楽勝だよ」と答えました。
いやいや、何故ドヤ顔をしてるのかわかりません。
……とりあえず、その友人のおどけた様子はいつものことですし、いちいち気にしていると精神を病んでしまいそうなので心の中で適当に折り合いをつけ、再び話を続けます。
「でもさ、俺授業中とかって寝れないんだよね。思うんだけどさ、なんで寝られるの?」
と続けて質問。
やはりこれも特に咎める意味はなく、僕の純粋な興味によるものです。
さて、どんな返しが来るのか。
そう思って友人の返事を待っていると、意外にも即答はなされず、「えー……」とやや戸惑い気味。
まぁ、実際自分の行動原理の説明することは意外と大変なように思えます。
しかし、ほどなくして、その友人は納得の答えがひらめいたよう。
宙に浮いていた視線を僕に戻し、穏やかな口調、表情と、なんとも達観した様子で語りかけました。
「気の持ちようだよ」
……この気持ちは何だろう。(by谷川俊太郎さん)
あたかも一流の匠が、弟子に「技術は言葉では表せないんだよ」と優しく言い聞かせるような口調です。
なんなら、「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」とか「情熱大陸」に出てきそうです。
「もしかして授業中に寝ることは、芸のように深い道を極めた者にしかできない芸当なのではないのか……!?」
と、思わせるような謎の説得力でしたが、それにしては僕の周りにはその芸の体得者が多すぎな気がします。
そんなわけで、この日は、個人的に10月の中でのMVPに輝く名言が飛び出したこともあり、驚くほど眠気が吹き飛びました。
やっぱり、言霊の持つ威力ってすごいですね。
目に見えないエネルギーの流れが大地から足の裏を伝わってきた感じです。(←大袈裟)
……はい、というわけで今日の日記は特に大きい山場もない感じで終わりですが、最後に一つだけ。
こうして今考えてみると、友人の謎の説得力もさることながら、どっちかというと僕は結構ちょろい人間なんだなと自己分析しながら思いました。
なんというか、詐欺に引っかかる人って、僕みたいに相手の雰囲気にのまれる・気圧される人間なんじゃないかと思いますね。
今後、人生は嫌が応にも長そうなので、気をつけたい話ではあります。
「あ、そういえば昔サクラに引っかかりそうになってたなー……」とかそういう黒歴史は考えない方向で、今日の日記を終えたいと思います。
それでは!
<追記>
前回の将棋の局面図の件について。
なんでか編集の手違いで、6一に銀がいましたが、ただしくは7一でした。
6一に銀がいると、普通に飛車、角を清算させる順で詰んでますので、4四角は必要ないですね。
<更に追記>
これ、もしかして角打たなくても普通に詰んでる気がしてきた。
当時は全然気がつきませんでしたが、即詰み説濃厚です。
僕もまだまだです。
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