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価値ある勝利は、大勝よりも辛勝だと思う。
- 2013.06.26 Wednesday
- koba日記
- 11:46
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- by koba
はい、kobaです。
やはり勝負事で大事なのは結果ではなく、その過程にあるような気がします。
これはおそらくどのジャンルの競技にも言えることだと思いますが、圧倒的に勝った戦いなんてのはだいたい得るものも少なく、慢心になりがちです。
往々にして、「自分は強い」と錯覚しがちな面もあるので、どちらかというと苦労して勝った戦いの方が意味があるのではないかなと常々思います。
例えば、将棋で1手違いで勝つなんてのは経験上良くあります。
逆もまたしかりですが。
その時に感じることって、だいたい「やった、勝った!」みたいな喜びじゃなくて、「いやいや、本当にしんどかったー……。」っていう疲れなんですね。
一歩間違えてたら負けていたのは自分だったわけですから、当然ながら神経もすり減ります。
でも、そういう時の方が色々得られるものは多い気がします。
ギリギリのところで戦ってきた時の方が、何より勝負自体が難解で面白いですしね。
さて、前置きに唐突な持論を展開したところで、今日も日記を書いていこうと思います。
最近、非常に眠いです。
朝、起きてバイトに行く→バイト終わった後、学校行く時間になるまでまた寝る→起きて学校に行く→学校から帰る→お風呂や夕飯の後、寝る
という、一日のうちに何回寝ても満足することがない日々です。
別段、何か激しい運動とかを強いられてるわけじゃなく、なんか自然と疲れやすい体質になってしまった気がします。
あれですかね、運動不足で体がなまってるんでしょうかね。
とにかく最近は、学生らしいハリのある生活ではなく、水気を失った枯れ木みたいな生活を送っています。
運動しなきゃ…(使命感)
あと、明日ゼミの発表を控えています。
毎回一人でそれぞれ自分の担当するテーマについて発表するゼミだったのですが、とうとう僕に順番が回ってしまいました。しかもトリで。
もともと、そんなにゼミの人たちと打ち解けていない中、しっかり発表できるかすごい不安です。
そうですね、ちょっと思い出話でも。
あれは今から5年前、中学の時の話です。
当時、放課後によく遊んでいたメンバーと適当なことをして遊んでいたら、唐突にいきなり僕だけ職員室に呼ばれました。
「嫌だなー、怖いなー」と、すっかり稲川淳二モードで委縮していた僕でしたが、蓋を開けてみれば、国語の授業で書いた作文を「いいね!」と先生が評価していたという話でした。
正直なところ、職員室に呼ばれる心当たりはいろいろあったので、悪い話じゃなくてホッと一安心。
「ユー、みんなに作文発表しちゃいなYO」みたいなノリで言われ(実際は、もっと丁寧な誘い方だったが)、僕も安心感からか舞い上がってしまってその場で快くオーケーを出したのですが、今から思えばあれは失敗でした。
そして、深く考えず出した返事の結果。
後日、「体育館の中で学年全員の前で、僕が作文を読む」という、小心者の僕にとってはとんでもないスケールの話を聞かされ、「え?え?」と困惑。
場の雰囲気に流されることは罪であることをよく知った瞬間でありました。
そして当日。
学年全員の前に立った僕は生まれたての小鹿みたいな足の挙動を披露。
慣れてないから噛みまくるし、途中で自分でも何言ってるかわからないぐらいだし、まずまともに立てなくなるしで、人生で数少ないであろう僕が主役となった晴れ舞台は、見事僕の中学における散々なエピソードの一つと化しました。
……それ以降、みんなの前に立つということが怖くなり、万が一みんなの前に立たなきゃいけなくなった時はメガネをはずして、視力を奪うことで事なきを得てきたわけなんですが、今回はゼミの発表ということで、そうはいかなくなりました。
そういえば、中学の時のエピソードも、暑くなってきた夏ごろのちょうどこんな感じの時期でしたか。
良くできた5年ぶりの戦いをセッティングしたのは神のいたずらと言ったところですかね。
なんだか、数年越しの忘れ物を取りにいく気分です。
まぁ、正直今書いてる間も、明日の発表は怖いと思っていることに間違いないんですが、何とか乗り越えて気分良く週末を迎えたいなと思っています。
そんなわけで、今日は特に面白いことも書けませんでしたが、たまにはマジメぶってみるのも悪くないかなと思って、今日の日記を終わらせたいと思います。
その後の報告とかは、きっとまた1週間後に。
日頃からくだらないことしか考えられないのって何かの病気なのかな?
- 2013.06.19 Wednesday
- koba日記
- 10:56
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- by koba
はい、kobaです。
なんか、僕はいつもどうでもいい事ばかり考えてるような気がします。
もう無意識下でも意識下でも、考えてるのはだいたいアレな内容です。
今日も、「日本のアイドルがAKB48なら、ロシアのアイドルってKGB48になるのかな?」とかいう、生産性もへったくれもない事を一人でバイト中に黙々と考えていました。
もうね、いつもながら自分でも何やってるんだと反省してるんですが、ひらめいた後のちょっとした爽快感が癖になるんでなかなかやめられません。
……ちなみにバイトから帰った後、気になって「KGB48」と検索したら、なんかニコニコ大百科で同じ発想の記事があって、一人で噴きだしました。
さらに調べていくと、郡山のガールズバーで「KGB48」というお店があるようです。
いやまぁ、内容は何であれ、「KGB48」で8460件もヒットするとかすごい……。
後者はともかく、前者は完全に僕と同じ発想を持った先駆者でしたしね。
自分一人だけが病的な発想をしていると思われましたが、しっかり同志がいたようなので世の中は広いなと痛感させられました。
……さて、くだらない前置きの後はくだらない日記!
というわけで、今日も元気に行きましょうか!
先週の土曜日、N(B)君と江の島に行ってきました。
「海が見たいから」という、カッコいいような幼稚なような。
そんな理由が原動力となり、別に海に行きたい理由が特になさそうだったけど半ば強引に連れ込んだN(B)君と一緒に、久々に江の島に行くことになったというわけです。
今回は半年ぶりに解禁した自転車を使い、江の島を目指すことに。
……しかし、チャリ旅なんて、いつ以来でしょうか。
僕がまともに覚えてるのが三浦半島に行った時ぐらいなんで、調べるために急遽閉まれ君の冒険記を見たのですが、なんと2008年!
すると、なんですか、約5年ぶりってことになりますね。
既にもう5年もの歳月がたっていたとは。
時の流れって残酷なもんですね。
そんなわけですから、比較的チャリ旅の中では近い部類に入る江の島に行くのも一苦労。
高校時代よりかはなぜかスタミナ面が上がっていたので、道中一回も休まずに着くことが出来たものの、ペースは昔よりスローペース。
20kmぐらいの道を2時間30分で走るような、なんとものんびりとしたペースで江の島に到着しました。
いやね、実に懐かしい。
出発した時は天気は曇りだったのですが、江の島に着いた頃には少し晴れになっていて、夏らしい青々とした空になりました。
しかし、改めて見たら本当に空がキレイ。
今まで雨や曇りばかり見てたからなお一層感じますね。
そしてスマホの写真、侮りがたしです。
波打ち際の写真。
小さかった時はよく、波打ち際のギリギリまで寄って濡れないようにして遊んでいたっけか。
非常に懐かしい光景が思い起こされます。
――あれから10数年。
そこにはもはや、波打ち際ギリギリどころか、完全にセーフティな場所に立って写真を撮っている自分がいました。
まぁ、そんな情けない話はともかく。
人が大勢いて、それなりにやかましいはずなのに、海を見るとなんとなく気分が落ちついてきます。
空の青に、海の青。
同じ青色というカテゴリーには違いないんですが、やはり空と海とでは違う色。
両方それぞれに良さがあって、僕個人はどちらの青色も好きです。
空の色は爽快感や元気を与え、海の色は落ち着きを与えるような感じなんじゃないでしょうかね。
100%主観での言い分なんで、説得力とかは皆無ですが。
と、まぁ写真はこれぐらいにしておいてですね、とにかく海はやっぱり良いってことを言いたかったわけなんですよ。
せっかく江の島に来たので、海を満喫した後は家族用に1500円ぐらいの土産を購入し、3時30分。
時間も時間なので、来てから2時間も観光していない江の島をしぶしぶ離れ、また自転車で帰ることにしました。
……しかし、改めて思うのですが、チャリ旅って毎回、時間に余裕がない気がします。
まぁ、たいていはスローペースな僕のせいなんですけど。
でも、帰り道は自転車の走りに慣れたのかなんなのか、行きより1時間ほど早いペースで帰宅。
なんとか日が落ちきるまでに帰ることが出来たため、無事家で夕飯を食べることが出来て、久々のチャリ旅を満喫した結果になりました。
――疲れたけど、その内また江の島に行きたい。
そう思った6月中旬の土曜日となりました。
さて、僕の荒みきった心が海を見て少し洗われた気もするし、また1日、いつもと同じく頑張っていこうかな。
皆さんも、「嫌なことあって気分転換したい」とか「気持ちが沈んでいて困った」なんて時は、海に行ってみるのもいかがでしょうか。
心を落ち着けて、リフレッシュしたのちに、また明日からを生きていけばいいと思います!
うん、そんなわけで書きたいことも書けたわけですし、とりあえずは今日の日記を終わらせますね。
…はて。次回の日記はどうしようか。
毎回同じこと言ってる気がするけど。
無題
- 2013.06.18 Tuesday
- ドア日記
- 10:15
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- by 閉まれドア
皆さんこんにちは。
ブログをスマホで書こうとして
一度スリープにする→書いた内容消える
画面の縦横を変える→書いた内容消える
で、一気に更新意欲が落ちているといういいわけを考えた今日この頃、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
最近梅雨という事で原付通学ができなくなって満員電車に揺られる苦悩の日々を送っています。
ほんと人混みは駄目です。泣きそうです。
という訳で天気が怪しい日でもその時に雨さえ降っていなければ僕は原付で学校行きます。
で、この前、思いっきり寝坊した閉まれは雨が降りそうな天気の中原付で学校に向かって遅刻ギリギリの通学となりました。
しかし家を出た直後からガソリンのランプが点滅。
そういえば昨日ガソリン少なくなっていたけど入れるの面倒だから明日でいいかな〜と考えていた閉まれ。
でも遅刻ギリギリの今ガソリンスタンドに寄っていたら遅刻確定なので仕方なくそのまま学校に向かいました。
で、学校の近くまで順調に走っていたのですが、あと1km近い地点で原付がまさかのエンスト。
目の前まで来てガソリンが切れてしまい、普通に遅刻してしまいました。
しかも切れた直後に降り出す雨。
ボクは雨に打たれながら原付を押して歩いて学校へ遅刻したのであった……
そして翌日、閉まれはエンジンの無くなった原付に再び魂を注ぐべくいつもより早く学校へ登校。
大学から重い原付を押してどれだけかかるか分からない未知の距離を歩くしかガソリンを入れる方法は無い。
原付って自転車と同じ感覚で押すととにかく重過ぎて全然進めないんですよね。何このデカブツ。
こんなの押してノロノロ歩いてたら間に合わないわ。
しかも授業に間に合わなければ遅刻どころか欠席。
ガソリンが手に入らなければ戻ってくる事も不可能。
ガソリンを必ず手に入れるという覚悟を決めて閉まれは原付を押し始めた……
けど、やっぱり少し希望に縋りたいなと思って駄目もとでエンジンかけてみたらなんとか走りました。
正直遅刻覚悟していましたがガソリンが僅かに残っていて良かったです。
という事ですんなりとガソリンスタンドで給油した閉まれは当たり前のように授業に参加できましたが、押して歩くとかこの季節絶対ジメジメしていて汗かくし重いしで助かりました。
という内容をこの前スマホで書いていて画面の縦横変えたら書いた内容消えたのでしばらくグレて書いていませんでした。
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
- 2013.06.12 Wednesday
- koba日記
- 11:46
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- by koba
というわけで、タイトルはB'zの「愛のままにわがままに」の歌詞から引用です、どうもkobaです。
Yahooの画面を見ていて、初めてB'zが25周年だということを知りました。
僕個人はそんなに詳しいわけでもなく、B'zといえばウルトラソウッ!ハァイッ!ぐらいしか出ないような一般人以下の認識ですが、でも25周年ってすごいと思います。
25年もアーティストとして活動していける。
言うまでもなく一流のアーティストの証ですね。
25年はおろか、20年生きるのもお疲れな僕ですが、今日も頑張って日記を更新しようかと思います。
……というわけで、今日の日記のネタへ行きましょう。
さて。
突然ですが、皆さんは覚えていますでしょうか?
去年、とても傷ましい事件が起きました。
僕の気持をふさぎこませ、精神を混乱と無秩序に陥れた、年末も近くなった11月に飛び込んできたニュース。
そう、ゼミに落ちたという話です!!
…時の流れって早いもので、あのオンリーロンリーな事件から半年がたちました。
今では精神も立ち直りつつあり、心配事や悩みなどはあっても特に心に深い陰を残す事もなく通学し、授業を聞いていました。
そんなある日。
正確にいえば、6月10日の月曜日。
僕はたまたま会った、僕とゼミを一緒に受けた友人と帰ることになりました。
適当に当たり障りない会話をしていく中、僕はどうしても気がかりだった疑問について聞こうかを迷っていました。
――あの時定員数は足りていたのに、落ちたのはなぜか僕だけじゃないか。
一体、何が原因で落とされたんだろうか…?
この疑問は、僕がゼミに落ちた時からずっと抱え込んでいて、結局分からずじまいになっていたものでした。
ゼミに落ちた時の日記では原因を自分なりに分析していて、「ゼミに行きたい理由の不透明さ」というそれっぽい理由から、「好きなガンダムにGガンダムを挙げてしまったから」みたいなトンデモ理論まで主に4つ挙げていました。
この中に正解はあるのだろうか。
そして来るべき就職活動のために、僕が面接で落とされた理由を何とか知りたい。
思いきって、口にする。
koba「………そういやさ、俺は何でゼミ落とされたんだ?」
友人「あー…。えっとね、これ言っていいのかな」
koba「え、そんなショッキングなことなの……?(内心ガクブル)」
友人「まぁ、ちょいショッキングかな。」
この瞬間、僕の中で緊張が走りました。
どうやら話は、「Gガンダム好きだったから」という穏やかな理由ではないらしい。(当たり前だ)
そして考えをめぐらすものの、心の中で出した結論。
「こういうの本当は聞いたら、メンタル弱い自分は落ち込むに決まっているんだけど…。でも、このままでいるのも気持ち悪いしな。行こう!」
――この間、1秒あったかないか。
瞬間的に決断し、切り返す事に。
koba「……教えてくれ。」
友人「まぁ、簡単に言うと……。」
koba「(ゴクリ)」
友人「『コミュ障っぽかったから』って。」
グサッ!
あ、これ結構ダメージ入ったわ。
心の中でちょっと「パキッ」って音聞こえたもん。
どうしよう、これ1週間は引きずる奴じゃん。
……しかし、聞いてしまった以上はもう後には戻れない。
そういうことだと受け入れるしかない。
これで僕も晴れて、「自称コミュ障」から「一般的コミュ障」にクラスチェンジを果たしました。
でも。
冷静に物事を考えられるぐらいに落ち着いてくると、なんか自分の中で怒りがこみ上げてくるのを感じました。
ゼミの選考基準ってそんなもんなのかな、って。
ふと考えました。
「やりたい人が来ればいいじゃん!」って、僕の中でのゼミのイメージってそういう研究会みたいな感じだったので、たかだか面接で20分適当な話をしただけで色々と値踏みされて、挙句に落とされるのが個人的に哀しいなと思いました。
そりゃあ会社の面接とかなら、営業とかだってあるはずなので、ある程度のコミュニケーション能力が求められるのでしょうが、いくらなんでもゼミの面接でそういう基準を作るのはちょっと…って感じでしたね。
そもそも面接中、数秒考え込むようなことはあったとしても、何とか必死に言葉を紡ぎだし、質問にはちゃんと聞こえる声で全部答えていったはずなのに、何がいけないんだか……。
結局、理由を聞いても漠然としたものになってしまいました。
……まぁ、自己を正当化させるための愚痴はここまでにしておいてですね。
一応、現実主義者なので、「今のままでは僕が社会的に通用しない」という烙印を押されてしまったという事実はしっかり認めようかなと思います。
話を聞く限り、話した内容自体に突っ込まれたわけではなさそうなので、ちゃんと愛想よくハッキリとした声でしゃべることが今後の課題になりそうです。
っそういうのって、ちゃんと就活でも生きてくる内容ですしね。
しかしなんというか、中学、高校、大学と確実に会話能力を改善していってるという手ごたえがあったのに……。
まだまだ一般人への道は遠そうです。
そして、おまけとして少し裏話を。
koba「……コミュ障で落とすって。くそ、あのグラサン教授め!」
友人「いや、教授はOKだったらしいんだけど、どうも先輩が落としたようだよ。」
この会話の中で、僕の中ではグラサンの教授は完全に良い人になりました。
えぇと、これからゼミの面接を受けようとする方にアドバイス!
こんな僕と同じ轍を踏まないように、しっかり相手の目を見てしゃべることを心がけて下さいませ。意外と理由なんて適当でも通りそうですぞ!
さくら ひらひら 舞い降りて落ちて
- 2013.06.04 Tuesday
- koba日記
- 11:56
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- by koba
というわけで、タイトルはいきものがかりさんの「SAKURA」より引用です、どうもkobaです。
もう関東らへんでは桜が見れることは流石にないのですが、北海道だとまだ咲いているとか。
桜が咲くと春の訪れを感じさせてくれるので、僕は個人的に好きですね。
花見とかしたくなる気持ちは僕にもよくわかります。
ただ、春は僕の大嫌いな花粉が舞う季節でもあるので、桜が咲いて嬉しく思う反面、「しまった、またこの季節か……!」って感じです。
未だに花粉のせいで目とかやられていますorz
さてさて、そんなわけで、今日の日記行ってみましょうか。
と言っても、話は3週間前のことですが。
久しぶりに長編の文章なので、腐るほど時間が余った暇な時にでも読んでもらえれば幸いです。
――3週間前。
いつものように適当にやることもなく、ゴロゴロとしていたkoba。
このブログだの、個人的にやっているskypeだの、Yahooニュースだの、と、暇なkobaはいつものごとく適当にサイトを巡回していました。
その巡回しているサイトの一つにmixiも含まれていて、まぁ特に僕自体は何もつぶやかないのですが、誰かが何かをつぶやいてるからもしれないので、mixiもなんとなく巡回するサイトのリストに入ってるんです。
そんなわけなので毎回mixiを見て、呟きを見ては閉じるのが日課になっていたのですが、この日はいつもとは違うことが発生していました。
なんと、あろうことか僕宛に友人追加登録の申請が来てたんですよ!
まぁ……実をいえば、今までにも何件かそういったものは来てたんですが、「やはり、リアルの友人とだけマイミクになりたいなー」と、閉鎖的な付き合いを所望し続けていたため、今まで申請が来ても丁寧にお断りし続けていました。
で、今回も「んー…また断るメールの文章を考えないとなぁ……。」と思いながらも、とりあえず申請の際に同時に送られたメッセージをせっかくなので読んでみることにしてみました。
「めちゃ弱いですけど、将棋やってます。
面白さにすっかりはまってしまって。
コミュに入ってるようですし、仲良くしてください。」(原文ママ)
(補足:ちなみに、ここでいう「コミュ」とは、僕が入っているmixiの将棋コミュニティです。
今回、マイミク申請した方も、同じコミュニティに入っているようでした。)
読んだ時の感想。
「……あら、珍しい。」でした。
何が珍しかったかというと、共通の趣味で将棋を挙げてきて、それを理由にマイミク申請というのが僕にとっては初めてだったということです。
今までだと、「住んでる場所が近いから。」とか「とりあえず仲良くしてください」みたいな申請だったので、今回の申請は僕にとっては随分新鮮に感じられました。
この時期、僕自身、身近で将棋を指す友人はいるものの、どうも人数が人数だけに小規模すぎて将棋の研究が狭いように感じていました。
また、友人と研究してしまっては、相手に手の内を直接明かす事になるので、なるべくなら避けたい。
よって、研究も深く立ち入ったものではなく、浅い範囲のところでしか行っていませんでした。
…そんな折にこのメッセージが届き、珍しく心を動かされたkoba。
メッセージを送った将棋指しの人が、プロフィールを見ていく中で20代前半?ぐらいの「琴音さん」という若い女性であったという物珍しさも加わり、「もしかしたら、色々話していく中でプラスになるかもしれない。」と思い、初めて友人以外でのマイミク申請を拒絶することなく、承認しました。
そして、この時ようやく僕のマイミクが大台の10人になりました。
どれだけ僕、友達少ないんでしょうね。
……しかしながら、この時。
僕にはある懸念がありました。
なんというか、まぁ…一言で言うなら「この人何か怪しくね?」という事でした。
いったいどういうことなのか。
順番に列挙して話していこうと思います。
まず、プロフィールを読んだ時に、引っかかったこと。
それが、「mixiを始めて間もない」ということです。
「何で今更、mixiやるんだろう…」と思うと同時に、「なんでやりたての人が、こんなプロフィール画像もなんにもないマイミク数9のどうしようもない人間に申請を送ったのだろうか…」と思い、これが当初の疑問になりました。
続いて、第2の点。
将棋コミュニティから来たということですが、僕が加入している将棋コミュニティのメンバー数は実は5000人以上もいて、それなりに大きいコミュニティというわけなんですよ。
色々メンバーがいるわけですし、メール送るべき相手も僕以外にも全然いるはずなのに、どうしてこんなマイミク数9のどうしy(ry
……といった2点で疑心暗鬼に陥る事もありましたが、別にやることはただマイミクになるだけのこと。
友人追加登録したからといって特段困るようなこともないし、あとプロフィール画像が、将棋を指している女性(僕が知っているような女流棋士ではない人)の画像だったので、ひとまずは信頼しておいて、とりあえず10人目のマイミクを喜んでいました。
しかし、喜んだのも束の間。
2日後、事件が発生します。
その日もぶらぶらサイトを巡回していたkoba。
やはり例によってmixiを見にいくと、なんと。
あの女性が特に僕と将棋の話をすることもなく、忽然とmixiから姿を消したのです。
唐突過ぎて訳がわからなくなったので、急遽その人のページまで飛んでいくと、なんとmixiを退会したとの記載。
「え?なにこれ。あれ?何で俺はぬか喜びしてたんだ?もしかして藍染に鏡花水月をかけられていたのかな……?」とわけのわからぬまま、僕のマイミク数は再び暗黒の一ケタ台へと逆戻りしましした。
「おかしい、こんなことってあるか!」
……しかし、ここで話が終わらないのが今回の日記。
話は終息したかのように見えましたが、これにはまだ続きがありました。
数日後、何気なくyahooメールの受信箱をチェックするkoba。
すると受信箱に、とあるメールが来ていました。
「…ん、差出人はmixiからか。内容は……、mixiのコミュニティのお誘い?」
せっかくの誘いのメールなので読んでみると。
「kobaさん、こんにちは。
mixiからのお知らせです。
琴音 さんからおすすめコミュニティのお知らせがあります。
新たな交流のきっかけとしてご参加されてみてはいかがでしょうか。
コミュニティ名:まったり過ごせるマイミク募集
メッセージ:
友達になってくれてありがとうございます。
将棋ホントに強くなりたくて最近オンラインとかでもめっちゃ対戦してます。
周りにやってる友達とかがいないんで、良かったら絡んでください(*´ω`*)♪
さっきお礼も兼ねて、メールを送ろうとしたら送れなかったです。
それで、書き込みでって思ったんですけど、それも出来なかったです。
(※なお、原文にはここに、彼女のドコモのメールアドレスが記載されてましたが、今回記事で書くにあたり消しました。)
もうミクシィ駄目みたいなのでメールできますか?
色々、話したり絡んだりしてみたいです。
迷惑かけてすいません。お返事待ってます。」
まず最初に感じたことは、「あぁ、メッセージ読んでくれてたのか。よかったよかった。」ということで、こういう風に返事が返ってきたことについては僕自身すごい嬉しかったです。
で、よし早速返事を返そうかな…と思っていたところで、ハタと手が止まりました。
そうです、相手のメールアドレスはyahooとかグーグルとかのものではなく、まさかのdocomoという、携帯のメアドだったからです。
これは僕のイメージの話ですが、「ネット上で知らない人と仲良くなろう」と考え、実際にメールとしての手段を使うことにした時、多くの人は「じゃあ、適当にフリーのアドレスを使おうかな。」とか思うんじゃないかと思うんですよ。
僕も多分、ネット上の関係において、「どうしても連絡手段を欲しい!」となった際には、ためらいなくyahooのメールアドレスを使用するでしょう。
これはあれです、「私は、あなたを疑ってますよ」とか「そこまで仲良くする気はないんで」とかそういう意志表示ではなく、こう、まずそういうフリーのアドレスを使うというのは常識的な発想だと考えているからです。
そこから仲良くなれば、本当にプライベート用の携帯のメアドを教えるも可ですし、要は段階を踏むべきだと。そう僕は考えていました。
……しかし、この人はいきなり、初手で携帯のメアドを放ってきました。
剣豪同士の対決で例えるならあれです、相手の力量を見極めながら間合いを図るといった作業抜きに、いきなり一気に「キエーッ!」と斬りかかるような。
冷静に考えてみれば、ただの狂人この上ないというか、ATフィールドを全く張らない使徒同然な感じですが、しかしながら世の中は広い。
まったく相手を警戒しないような、ある種、天然が入ったような友人と僕も何人か関わったことがあるので、判断にほとほと困っていました。
「これはいくらなんでも怪しいだろ。まだ仲良くもないのに即メアドを貼るような人がいるか。」と「いやしかし、たまにこういう警戒心まったくないような、現代社会を生きにくそうな人もいるのは事実だしなー…。」と思考が二転三転。
……そして考えて、僕が最終的に出した結論。
「よし、季明に聞こう!」
なんということでしょう、季明君は犠牲になったのだ……。
…というわけで、季明君に相談相手という名の犠牲になってもらうべく、アポを取って季明君の家へ。
なんというか、非常に恐縮です。
koba「おーっす、少し相談があるんだけどいいかな?」
季明「お、なに?」
koba「実はさ、かくかくしかじか…ってことがあったんだけど、これどう思うよ。」
季明「あー、そりゃ業者の可能性高そうだよなぁ」
koba「まぁ、俺も内心結構それあると思うんだけど、こうなんというかさ。やり方が回りくどすぎやしないかって思うんだよね。わざわざ、将棋してる画像をプロフィール写真にして、将棋のコミュニティにも入って、5000人以上いる中でメールを送ってって…。人釣るのに結構手間かけすぎやしないかと」
季明「んー。まぁ、そうだよね」
koba「まぁ……「将棋好きに悪い奴はいない!」っていう俺の願望もあるんだけどね。っつーか、この琴音さん?って人が業者だとしたら、ターゲット層を将棋ファンにこだわりすぎじゃね。網にかけるなら、もっと手広く行けよと思うし。」
季明「なら、メールしてみれば?yahooのメアドで。」
koba「あー、うん……。そうなんだろうけど、文面思いつかなくてねぇ…。」
季明「おし、なら俺が文章考えてやるよ!」
koba「お、ほんと?じゃぁ、お言葉に甘えて。頼んだわ。」
季明「まかせろ。あー、テンションあがってきたw」
…そういうや否や季明君はキーボードをカタカタ言わせ、文面を軽快に作成していきました。
その様を、買ってきた三ツ矢サイダーを飲みながら見ていたkoba。
「あれ、こういう文章慣れてるのか……?」と思っていると、「できたぜ」の声が。
声に反応し、画面を覗きこむkoba。
「どうも、mixiで友人登録させていただいたkobaです。
おととい、Yahooメールでmixiから連絡をいただきました。
連絡遅くなってごめんなさい(>_<)」
・・・・・・あれ、普通にちゃんとした文章書くな、季明。
「これは期待」という感じで文面の続きを見てみる。
「自分も初心者の身なので、一緒に高みを目指しましょう!
将棋界のテッペンで待っています。」
バカ野郎ッ……!!
koba「第一印象からヤバい印象与えてどうすんだよ!ってかこういうノリは割と仲がいい男同士とかぐらいだろ!これは流石に却下だ!」
季明「えー。いいと思ったのになぁ(ニヤニヤ)」
koba「……まぁ、でも途中までの文章とかは普通にいいと思ったからね、これをベースにちょっと添削をして送ってみるか」
季明「あれ、テッペンとかの下りは?」
koba「もちろん却下だ」
――というわけで、文面をとりあえず完成させて送ったkoba。
こう、なんといいますか。
見知らぬ人にあてる文章を考えるのって本気で頭使いますね。
一行考えるのにも結構な時間を使ったように思えます。
ましてや相手が僕よりかはやや年上の社会人の女性ですしね、事務的な連絡以外ではメールを出すのが初めてな哀しい大学生なので、本当に困っていた気がします。
そのメールを送った2時間後。
若干、半信半疑だったのですが返信が来ました。
「連絡もらえて、感動です^^
私の本名はN(※ここでは伏せておきます。)っていいます♪
仲良くなれたらって連絡したので、良かったら趣味とか聞かせて欲しいです♪
あと、名前ってkobaさんて呼べばいいですか?」
うわ、いきなり本名を出しますか……。
メアドの件と言い、かなりノーガードすぎです。
というか、名前は琴音さんではなくて、全然別の名前で正直びっくりしました。
全く関連性0の名前でした。
さて、とりあえず手番はこちらに回ってきたようなので、こちらも返信します。
なんか自分の送ったメールをさらすのは恥ずかしいですが、まぁいいか。
「いやぁ、普段Yahooメール見ないんで。
メール見るようにしないとですね(ー ー;)
Nさんですか。
普通に琴音さんかと思いきや違いましたか…w
僕の名前はお好きにどうぞ、とりあえずよろしくお願いします。
趣味は現在、将棋と麻雀ですね。
ボードゲーム系が割と好きな感じです。
よろしければ、Nさんのご趣味も聞かせてください!」
と、いう文面で送信。
会話が途切れないために、こちらも質問をぶつけることにしました。
そして数分後。
再び返信がきました。
「じゃあkobaさんって呼びますね。♪
ボードゲーム私も好きですよ。カタン、セブンワンダー、ドミニオン、スモールワールド、ククなどが好きです。一緒にやりたいですね。
あと私、アドレスを送ったからかミクシー消されたみたいです(T_T)
代わりに、プロフや過去のこととかいっぱい書いてるブログのHP教えますね☆
その方が私のこと、もっとわかってもらえると思います。
(※実際には、ここにホームページのアドレスが記載されてました。)
ブログには仕事の事も書いてます^^
ちなみに、家も新居公開って記事みると大体の場所わかっちゃうと思いますけど変な人じゃないって思ってるので見てくれると嬉しいです。
あ、ブログに私の趣味とかも沢山書いてるので見たら感想聞かせてくれませんか?^^」
……すみません、ボードゲーム好きと書いた手前恐縮ですが、それらのボードゲーム1個もわかりませんorz
かろうじて知っているのはカタンぐらいでしょうか。
「カタンの開拓者」というゲームだけは聞いたことがあるので、多分それのことかな、と。
それでも名前しかわかりませんが。
まぁ、しかし。
出会ってすぐに、携帯のメアド⇒本名⇒ブログ(しかも「住所が特定されそうなブログ」というおまけつき)のアドレスを教えるのってどうかと思うわけなんですよ。
いくら「この人は変な人じゃない!」と信用していても、そこまで教えるものなのでしょうかね。
この時ちょうどSkypeに季明君がログインしていたので、少しチャットで話してみることに。
koba「今、例のメールの応答をしている。」
季明「ほうw なんだて?」
koba「いや、まぁなんか適当に俺は趣味を語っているだけ。なんかそしたらブログのアドレスを送ってきた。これは警戒しなさすぎじゃないですかね…」
季明「いいと思う。」
koba「いやぁ、なんか逆にノーガードすぎて怖いね。」
季明「いやまぁ相手は多分人間だ。サクラ説は大分消えた。」
koba「うん、あれでサクラだったら俺もう誰も信じられなくなる。 というか今度は逆に執念深い人になってしまうんではないかという懸念事項が…。まぁ、俺に執着心持ったところでどうしようもないし、ありえないことだけど」
季明「とりあえずブログを隅から隅まで舐め回す、もとい読みまわす作業をするんだ!」
koba「お前楽しんでるだろ」
……といった感じで、何かこのまま続けていくと虎の尾を踏みかねない気もしたので、ひとまず貼られたブログのアドレスにアクセスして、とりあえずプロフィールを見るkoba。
生年月日や趣味だけでなく、顔写真、現在の仕事が明らかになっているプロフィール。
思わず、それを見て、「これはいったいどうなってるんだ……?」と錯乱しました。
今更ながら、ここまで進んだネット社会にこれほどまでノーガードで突き進んでいった人は見たことありません。
プロフィールを見て「すげぇな」しか思いつかなかった、ボキャブラリーに問題があるkoba君は次に日記を閲覧することに。
「この調子だと、日記には何が書いてあるんだろうなー…」
とか思って日記のところをクリック。
……しかし、そこにはまさかのアクシデントが。
なんと、日記などを見るには「ブログの読者登録」なるものをしないと見れないとのこと。
そして読者登録には、空メールを送らなきゃいけないのです。
ここまで個人情報を出来るだけ抑えてきた僕にとっては、「空メールをおくらなければいけない」は最大の難関。
思わぬところで、壁にぶち当たりました。
最初こそ、「そうだ、yahooの捨てアドで突っ込めば…」と思っていたものの、どうもこのサイトは携帯専用のサイトらしく、しかも空メールは携帯のアドレスしか受け付けてない模様。
ここでkobaは色々と、本当に将棋の盤面を読むがごとく、思考を巡らせました。
この人はここまで信用してくれている。
知らない人間に対してここまで接することが出来る、きっといい人なんだろう。
しかし、だからといって無警戒すぎる。
口では「業者の可能性はちょっと考えにくいなw」と言いつつも、やはり何か引っかかる。
しかし、僕の中の業者のイメージは「誰に対しても画一的な文章、露骨な出会いの強要」などである。
今回はどうかといえば、質問を投げかけたらちゃんと答えてくれるし、「会いたい」とかの催促もない。
ましてや内容が「将棋」というジャンルである。
出会い系などに引きずり込もうと目論む人にとって正直やりづらいだろうし、扱うには微妙なジャンルなのでは……?
しかし待てよ。
将棋の話をしたいはずなのに、将棋の話が一切出てこないのはなぜだ?
最初は軽く自己紹介とかの形をとるってのもあるとは思うが、ずいぶん妙な話でもある。
そして、ブログのプロフィールの趣味の欄には「ゲーム」という文言はあっても、「将棋」はない。
ボード「ゲーム」ということで一緒くたにしているということもありそうだけど、それならまるで将棋好きというよりかはただのゲーム好きではないだろうか。
…あれ?
となるとこの人は将棋というよりゲームという大枠の方に興味があるから、メールで将棋の話を一切しないのか?
でも、だとしてもメールする時に「将棋、というよりゲームが好きなんで、残念ですが詳しくは語れません」とか断っておくはず。
しかし、実際のところmixiでのプロフィール画像は将棋を指している画像だった。
その理論だと、「将棋自体は特段好きじゃないが、プロフィール画像には使っている」という矛盾が発生して、まずおおよそ成り立たない説である。
別の観点で見ていけば、そもそも読者登録のブログって久々に見たような気もする。
読者登録の形態を何で取るのかと言えば、身内限定のネタみたいな、個人情報を知られたくないような内容の記事ばかり書いてるからである。
でも今回の場合だと、ノーガードの人である。
なぜそこで慎重になっているのかがわからないし、ブログのプロフィールでは結構あっさり顔写真とかも出しているため、不自然。
……と、色々不審な事実が出るものの、決定的な判断材料が見当たらない。
単純に相手が本当に将棋を指したい人だったら、それを疑ってかかって「こいつは業者だ」などと決めつけてしまうのはクズ人間となってしまうわけですし、ここらへんは細心の注意を払いたいところ。
そして「読者登録してください」という返信に対してどう返そうか、ギリギリの判断で出した結論。
白黒つけるために、このブログのアドレスで検索をかけてやるっ……!
ということでした。
まさに僕にとっては最後の判断材料。
仮に業者だとしたら、検索をかけた時にブログだけでなく、何件か別のサイトがヒットするはず。
僕は読者登録するか否かを全てそこに賭けました。
今までの返信メールは僕の個人的な質問とかにちゃんと答えているわけですから、メールの文面で検索してもヒットするはずがない。
しかし業者であるならば、メールなどを経て、この最終的に誘導したいであろうサイトのアドレスは相手方全員に共通して送っているはず。
それなら検索をかけた時に何かしら有益な情報が出る。
「本当は信じたいが、どうもうさんくさい。普通の人であるならば、それなりに将棋の話とかしたい。」
一縷の望みを胸に、ブログのアドレスを検索。
すると……
ヒットしたのはたった35件。
日記の記事一つでも1件としてカウントされるのだから、これはもしかしてシロ・・・・・・!?
それぞれヒットしたページを見ていく。
「ブログのプロフィール」
「ブログの日記の記事 その1」
「ブログの日記の記事 その2」
「悪質なプロフサイトまとめ」
「ブログの日記の記事 その3」
「ブログの日記の記事 その4」
あれ?
ちょっと待って、なんかさっき間におかしいのヒットしてたよね。
…。
……。
…………。
そうかそうか、つまり君ってそういう奴だったんだ。
この結果を見た時、僕はエーミール少年と同じ気持ちになりました。
……それにしても最後の最後で、人を疑う僕の悪い癖が功を奏したようです。
どうも調べてみると、読者登録をすると悪質な出会い系に強制登録されるとか。
僕はとんでもないものに巻き込まれそうになっていたようです。
しかし、最近の出会い系の業界って進化してるんですね。
人によってそれぞれ別々の文面の文章を送ったり、怪しまれないように携帯のアドレスでメールを送ったり。
まぁ、僕としては将棋を餌にされたのが非常に腹立たしいわけですが、それでも普通にうまいやり方だなと少し感心してしまうところもありました。
…そしてですね、本当に僕がすごいと思ったのは「決して出会い系に誘導するメールだけを送っているわけではない」ってことなんですよ。
例えば、
「お昼休みです(^^)
もう早くも5月の半ばですねー。GWも終わるの早かったです…
今はロンT一枚で過ごせるくらいになりましたね♪
今日も頑張って行きましょー♪」
とか
「今日はお休みですか?(^^)
私はお仕事です。最近一日が終わるの早くて毎日あっという間です。
たまには息抜きしたいですね♪」
みたいに日常の話だけのメールを挟むことによって、相手方の猜疑心を和らげようとしているんですよ。
例えば、来るメールが、「早く登録してよ」「まだなの?バカなの?」「いつまで待たせるつもり?メイのバカ、もう知らない!」とかだったら「あ、こいつ必死すぎで怪しいな」ってなるじゃないですか。
しかし焦ることなく、こちらとの距離を縮めていくような会話をすることによって、確実に間合いを詰めようとしているのですから、正直今回の業者はすごいと思ってしまいました。
……しかし、最終的には僕の用心深さが勝ち、何とかおさまりました。
現在、僕が返信をずっとしなかったために、流石に諦めたのかメールは来ていません。
ちなみに、最後のメールは↓
「あの、私を業者だと勝手に決め込んでいるのなら、ホントに勘違いですよ。
本アドで何日もメールをして、律儀にアド変まで教えるような親切な業者はいないと思います。
根拠なく疑われることほど悲しいことはないです。
私とメールする気が少しでもあるなら、ブログにコメントの一つでもして欲しいです…。
招待メールが届かないなら、受信設定すればいいだけじゃないですか?
それに何分掛かるっていうんですか…。
まぁ、どういった理由でブログに友人リクエストがないのかわからないですが、私からのメールはこれで最後にします。
ブログの限定記事の方にメールじゃいいにくいことも書いてあります。
見てみてください。」
というもの。
最後までまた人を揺らがせるようなメールで、ここまで来たら書き手を称賛せずにはいられないなと思いました。
……まぁ、余計な御世話だとは思いますが。
皆さんも騙されないようにお気を付け下さい。
僕も「そういうのに引っかかることはないだろうな」とか思っていたら今回まんまと片足突っ込んでしまったので、認識を入れ替えようと思いました。
「サクラ(業者)が僕のところに舞い降りてきた」ということで、タイトルが日記の内容の伏線になっているという、無計画な僕にしては珍しい日記を書けたところで今日はこれにて終わりにします。
意外と執筆に時間かかって疲れた…orz
次回はこんな恥ずかしいのじゃなく、普通の日記になると思います!
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