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    • 2013.11.27 Wednesday
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    一定期間更新がないため広告を表示しています


    まっくら クライ クライ

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      思ったより忙しすぎて全然更新する機会ありませんでした。
      どうも、kobaです。

      タイトルにもちろん意味はないですが、無理矢理関連付けるとすれば、最近夜が早くなってきましたね。

      夕方5時にはもう暗くなりかけてますし、冬が近づく気配を五感で感じ取れます。

      そんな冬が近づいているわけなんですが、なんか今冬も「冬将軍到来!」とかいわれ、厳しい寒さになるようです。
      いったい将軍様は何回猛威をふるうつもりなんでしょうか。

      今年の成人式なんか、もうひどい大雪に振られたような気もしましたが、来年は果たしてどうなるのか。
      流石に2年連続の大雪は笑えないですし、就職活動を始める僕にとっても、まったくもって笑えない展開です。

      私的な話では、この前ユニクロで試しにヒートテックを一着購入しましたが、

      ・1着だけではとても寒さをしのげる気もしない
      「ヒートテックが意志を持って発熱するわけではない」という当たり前のことを改めて実感した

      ため、今から冬が嫌になっている次第です。
      僕はヒートテックを過信しすぎたようです。

      ……さて、更新遅滞の弁明をすることもなく、何事もなかったかのように今日の日記を始めましょう。


      もうすぐ11月も終わりで、これから大学3年生他、求職者が泣き、叫び、喚き、呻き、慄く12月が始まります。

      「内定取れるまで帰れま10」という、一部の奇特な人以外は嫌気と吐き気しか覚えないような瘴気漂うイベントですが、これから僕もそこに飛び込まなければいけないようです。

      少し例えを出すんですが、大学受験だと、関東の私立トップクラスの成績を持つ大学(例えば慶應大学や早稲田大学とか)の合格倍率が4〜7倍ぐらいです。
      「ま、そんなもんだよね」とか思って、今度は就職の内定倍率を見ると、とんでもない現実が待ってます。
      なんか数字がいきなり跳ね上がるんです。

      実際に、2012年の新卒内定倍率ランキングを見ると、1位のニッポン放送の倍率はまさかの1924!

      僕の実力のはるか上を行っている東大や京大に受かるより、はるかに難しいという事実です。

      こんな数字、狭き門という言葉で片付けることもできません。
      というか、もはや門にもなっていません。

      どっちかというと、合格者は異常なる侵入者かなんかみたいな扱いです。


      そして、「皆さん、ぜひ弊社にご興味ありましたら受けてみてくださいねー」と学内の説明会でにこやかに語っていた企業も、データを見ると倍率100倍、200倍台です。そんな気軽に受けられるか!

      「お前ら有名企業ばっか受けてるからだ!高望みすんじゃねぇ!」とかアドバイスを受けても、結局ほかの企業も倍率は軒並み高くて、絶望の淵に立たされるわけですね。


      そんなわけなんで、こうやって倍率データを見ながら、学内の企業説明会で講演なさっている人を見ていると、ものすごい自分との隔たりを感じます。

      「学生時代には特別なことなんかしていませんよー、君らとお・な・じ」とか言っても、「同じなもんかどちくしょう!!」と思うひねくれ者の自分がいます。

      講演に参加することで、「うん、いい会社だったなぁ」と思うと同時に、「でも倍率、お高いんでしょう?」と心を少しずつ汚していく毎日です。


      …で、本題の言い訳に戻らせていただいて。

      そんな現状なもんですからね、色々と疲れて帰ってきて、こうやって日記の更新が遅れるわけですよ!
      そりゃ、休日には将棋とか散歩でもしてリフレッシュしたくなりますって!
       
      おかげで、最近の休日は従来の休日よりかは充実したものにはなっています。
      地元のメンバーで彗星を見ようと、季明君の車で深夜のドライブに出かけたり、N(B)君とラーメンを食べに、ラーメン博物館(新横浜)まで自転車で半年ぶりに走ったり。

      12月が来るまでは、せめてこういう楽しい夢を見せてもらいたいですし、きっと必ずまたこういうことを出来るように、異常とも言える就職戦争を乗り越えたいと思えてきます。

      また見晴らしのいいところで彗星を見たいし、色々な店のラーメンを食べたい。
      季明君の車でやや吐きそうになるほど揺られてもみたいし、正直無理だと思ったけど長坂を自転車で完走もしてみたい。
      将棋でギリギリのところを勝って喜びたいし、負けて悔しがりたい。
      季明君やボッスン君達のような地元メンバーとまだバカなことを言いあいたいし、ミハエルオ君含む高校メンバーとまたノリだけで行動してみたい。

      11月はもうあと少しですが、これからも後悔のないような11月を送っていき、来年またみんなと笑えていればと思います。


      ……まぁ、今日例によって髪切るのを失敗し、「何故こんなに切ってしまった……」と早くも後悔しているんですけど。


      それはそうとして、今後も頑張って生きていこうと思うので、更新は期待しないで(誰も期待してないと思うけど)、温かく見守っていただければ幸いです。

      それより僕の更新を期待せず、ドア君の執筆を期待してもらいたいですね。
      未来の天才小説家の文章を読めるのはこの日記だけ!(稚拙な煽り)



      それでは、「私が死んでも、代わり(ドア君)はいるもの」というエヴァンゲリオンの綾波の名言を胸に、今日の日記を終わらせたいと思います。


      ではでは。

       

      星野監督「ワシ(鷲)を育てた」

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        タイトルは「イーグルス=鷲じゃん!」っていう僕の思い付きです。
        どうも、kobaです。

        話題に乗り遅れるのがすごい遅くなりますが、楽天優勝しましたね。

        思えば、すごいですよ。
        だって2005年ですよ、楽天がパリーグに参入したの。

        10年たたずに優勝とか、そんなことあるのかって話です。

        昔、甲子園決勝で惜しくも負けた駒大苫小牧のエースが楽天に指名され、今や日本球界のエース。

        楽天設立時にいたエース、岩隈も今やメジャー。

        とても、設立が10年に満たない期間で創設された球団とは思えない、選手の活躍に改めて驚きです。


        さて、前置きの世間話はこれぐらいとして、今日は話を2個書いていきたいと思います。
        とりあえずまずは、長ったらしい上に他人の関心を引き付けない、僕の読書の話です。

        僕は今年の4月始めらへんから、話の知識を広げたくて1週間に1〜2冊のペースで本を読んでいます。

        読む本は、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」・伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」などの小説から、昔流行った養老孟司の「バカの壁」、羽生善治の「決断力」などのような教養本まで、ジャンルを特に選ばず。

        電車通学なので、電車内の時間で本を読むことにしています。
        なので、全体的にそこそこ充実した日々を最近は過ごしていると思います。


        ……さて、ここまでは優等生っぽい感じですが、kobaクオリティはここから本領発揮。

        困ったことに、だいたいは読んだ本の内容を忘れてしまいます。


        さすがに小説は展開と結果をそのまま覚えているのですが、他のになると意外と抜けが多いです。

        例えば、「この前読んだ、敬語の本の内容言ってみろよ」なんてフられたらもう駄目です。

        本は確かに読んだし、内容も読んだ時は分かっていた。


        ただなんというか。

        本を読んだ時に、その内容は別に特に自分にとって目新しい発想ではないんですね。

        だから、「あーなるほど。これについてはこう考えるのか。そういう見方も分かるなぁ」といった具合で、なかなか本の内容を「頭に入りこんだ異物」としては受け入れてくれないようです。

        僕としては、新しい価値観、つまり異物と出会うことが本を読むことの意義であると思っています。

        まぁ、ですがそういった書籍はなかなか少数であると思いますし、どれも別に真剣に理解しようとするような、目新しい考えではない一般論ばかりな本が多い気がするな、というのが半年ぐらい読書をしていた僕の感想です。


        ……で、そういったことをこの前大学の友人に話したところ、



        「読みが浅いんだよ」



        の一言であっさり突っ返されました。


        いや、まぁ……。
        そう言われると、ねぇ?


        ほら、なんか僕の半年の読書って何だったんだろ、みたいな?
        アハハハ・・・・・・


        ……。



        ……………。





        ………………………。



        え、えーと。

        じゃあせっかく今回、友人とのエピソードを紹介したので、今度は別の友人の話でも話そうかな!

        こちらはチクリとした発言も何でもない、ただの平和なエピソードです。

        僕は毎週、金曜日は2時間目から授業をとっています。

        僕の時間割の中では金曜は一番慌ただしい曜日で、2時間目から行くので、結構寝不足です。

        ですが、幸いにも2時間目の授業は僕の友達がいるおかげで、何とか毎回寝ずに済んでいます。

        もちろん、授業中に友達と話しているわけではないです。


        しかし、別に「僕が授業をしっかり受けているから、友人もまじめに授業を受けている」といったロジックが成り立つわけではなく。

        その2人の友人の内の1人はよく授業中に寝たり、スマホをいじっていたり……といった、絶対にどの教室にも一人はいる、お世辞にもまじめとは言い難い生徒です。


        ――さて、10月のある日。

        例によってその友人は、授業中寝っぱなしの完全試合を成し遂げ、終業を告げるチャイムが鳴ってようやくムクリと起き上がりました。

        小さく伸びをして、「あー、よく寝た…」とつぶやきながら、プリント・筆記用具などをカバンにしまいます。

        その友人の真後ろに座っていたkobaは「お前、本当良く寝るなぁ…。というか、よく授業中寝られるね」と苦笑。


        ちなみに見下してるわけではなく、ただ単純に僕自身が教室の机で寝づらいので、寝っぱなしになれる友人の集中力(?)に感心していてた事から出た発言です。

        そんな僕の発言の意図を知ってか知らずか。

        その友人はなぜか余裕の面持ちで「楽勝だよ」と答えました。


        いやいや、何故ドヤ顔をしてるのかわかりません。


        ……とりあえず、その友人のおどけた様子はいつものことですし、いちいち気にしていると精神を病んでしまいそうなので心の中で適当に折り合いをつけ、再び話を続けます。

        「でもさ、俺授業中とかって寝れないんだよね。思うんだけどさ、なんで寝られるの?」
        と続けて質問。

        やはりこれも特に咎める意味はなく、僕の純粋な興味によるものです。


        さて、どんな返しが来るのか。


        そう思って友人の返事を待っていると、意外にも即答はなされず、「えー……」とやや戸惑い気味。

        まぁ、実際自分の行動原理の説明することは意外と大変なように思えます。


        しかし、ほどなくして、その友人は納得の答えがひらめいたよう。

        宙に浮いていた視線を僕に戻し、穏やかな口調、表情と、なんとも達観した様子で語りかけました。





        「気の持ちようだよ」




        ……この気持ちは何だろう。(by谷川俊太郎さん)


        あたかも一流の匠が、弟子に「技術は言葉では表せないんだよ」と優しく言い聞かせるような口調です。

        なんなら、「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」とか「情熱大陸」に出てきそうです。


        「もしかして授業中に寝ることは、芸のように深い道を極めた者にしかできない芸当なのではないのか……!?」
        と、思わせるような謎の説得力でしたが、それにしては僕の周りにはその芸の体得者が多すぎな気がします。

         

        そんなわけで、この日は、個人的に10月の中でのMVPに輝く名言が飛び出したこともあり、驚くほど眠気が吹き飛びました。

        やっぱり、言霊の持つ威力ってすごいですね。

        目に見えないエネルギーの流れが大地から足の裏を伝わってきた感じです。(←大袈裟)


        ……はい、というわけで今日の日記は特に大きい山場もない感じで終わりですが、最後に一つだけ。

        こうして今考えてみると、友人の謎の説得力もさることながら、どっちかというと僕は結構ちょろい人間なんだなと自己分析しながら思いました。

        なんというか、詐欺に引っかかる人って、僕みたいに相手の雰囲気にのまれる・気圧される人間なんじゃないかと思いますね。

        今後、人生は嫌が応にも長そうなので、気をつけたい話ではあります。


        「あ、そういえば昔サクラに引っかかりそうになってたなー……」とかそういう黒歴史は考えない方向で、今日の日記を終えたいと思います。

        それでは!


        <追記>
        前回の将棋の局面図の件について。

        なんでか編集の手違いで、6一に銀がいましたが、ただしくは7一でした。
        6一に銀がいると、普通に飛車、角を清算させる順で詰んでますので、4四角は必要ないですね。


        <更に追記>

        これ、もしかして角打たなくても普通に詰んでる気がしてきた。

        当時は全然気がつきませんでしたが、即詰み説濃厚です。
        僕もまだまだです。

        たまには自分の将棋でも語らせてください。

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          最近、更新頻度が少ない気もしますが、特に更新が少ないからと言って誰も困ることはないような気もしますので、気にせずマイペースに進めていきたいと思います。

          というかですね、言い訳させていただくと最近忙しいんですよ、これが。
          この前も学校終わった後に友人と1時間強食事しながら話をし、その後家に帰ったらもう日が変わってたとかいう状況でしたからね。

          「食事しなければ更新する時間作れたじゃねぇか」とかいう厳しい追及の声も予想されますが、シャラップです。


          ……そんなことより、早く閉まれ君に日記を更新してもらいたいところなので、宜しければ皆さん、彼に温かい励ましのお便りをお願いします。

          熱い声援でなく、罵声を浴びせるのも可です。


          さて、そんなわけで今日の日記を書いていきましょう。
          今日の日記のネタは、タイトル通り珍しくガッツりとした将棋のお話をしていこうかと思います。


          とりあえずですね、将棋に興味のない方は、別にスルーなさったり、右上の×ボタンを押されたり、左上の戻るボタン押されるなり、色々なさって結構です。

          将棋に興味ある人でも僕の日記を読んで何かこみ上げるものとかもないので、熱心に読むことはないと思います。
          今回の内容は「先週のkobaの将棋」という話ですので、まぁ興味をもたれる方の方が圧倒的少数だと思うのですが、それでも他に書くようなネタがないので書いていきますね。


          ……えーと、まず軽く先に。
          僕自身の将棋に関してのエピソードを紹介したいところです。

          僕は高校一年生の頃、季明君の家で将棋を指したことがきっかけで将棋を覚えました。
          高校の当時の記憶では、基本的な駒組もわからず、玉を戦火の中にさらしながら飛車と角という大砲を飛ばす、ということしかしていませんでした。

          高校2年あたりで、「これじゃ能がないし、手詰まりになりやすいなー」と思い、自分でサイトを見ながら戦型などを覚えていき、攻めに銀とかも活用していくことを徐々に覚えてきました。
           

          そうして少しづつ将棋について色々なことを知りながら大学生になった僕ですが、ここで一つの転機が訪れます。

          とある偶然により、奇跡的に僕は大学1年の春に、地元に将棋を指す同じぐらいの実力の友人がいることを知り、春休みによく会って対局をしていました。

          僕はそこでひたすら飛車や角、銀、桂を暴れさせる「早石田流三間飛車」という戦法(※すごく雑に説明すると、「正しく守らないとあっという間に攻めつぶしますよ」って戦法です)ばかり指していて、初心者ならではの攻撃的な棋風から、王道の将棋を志向する定跡党の友人には随分渋い顔をさせてきました。

          大学3年生になった今でも、その友人、僕が勧誘して将棋を指すようになった友人との3人で、休日に将棋を指しています。
          本来「青春時代」と言われるような時期の大学生が揃いもそろって、休日に頭を抱えている謎現象がたびたび起こっている次第です。

          さて、経歴はこれぐらいに収めるとして、本題に入りますか。

          先週の土曜日も、例によって僕達は将棋を指していましたが、ある友人と戦った一局が個人的に印象深かったので、下手なりにも紹介したいなと思います。




          さて、図の解説を少ししていきましょう。

          この対局は相居飛車(両者、自分から見て、飛車を盤の右側に置いた状態で展開させていく将棋のこと)の将棋で、僕は2筋と4筋を争点に、友人は9筋を争点にした将棋を展開していきました。(※筋とは数字が割り振られてる縦のラインのことです。↑の図ですと僕の玉は7筋、僕の飛車は1筋ということになり、一方で友人の玉は2筋、友人の飛車は4筋ということになります。)

          僕の作戦ミスを上手くついて端攻めを成功させ、そこから中央付近にいる僕の王に両サイドから挟撃を展開させていく友人。

          一方で、僕は右上に固められた友人の王を詰ませるためになんとかプレッシャーをかけようと、駒を運ばせていきます。


          戦況は終盤までいくとさらに激しく過熱していき、挟撃によって攻撃の主導権を握った友人が、「ずっと俺のターン」と言わんばかりに厳しい王手をかけ続け、対する僕は王を守っていた金などを剥ぎ取られつつも必死で逃げ回ります。

          僕の王はなんとか2手空き(あと2手、手を加えないと詰ませられない状況のこと)のギリギリのところまで粘ります。

          あまり深追いすると入玉されて詰まなくなる可能性もあることですし、また自陣に特に即詰みになるような手がないと判断した友人は、金で僕の攻め駒を払い自陣の整備を開始。

          ようやく、ここで長い王手が終わりました。


          ――さて、ついに来た反撃の手番。
          ここで反撃の狼煙を上げないことにはこの将棋、勝ち目がありません。

          そこで、一方的に攻められ続けた鬱憤もあって、僕は持ち駒の角を打ち、「詰めろ」(「次の手でこれ放置したらあなたは詰みますよ」という手)をかけて反撃に出ますが、対して友人は持ち駒の金を打って詰みを防ぎます。


          ……えぇ、ここまで解説長かったですが、要するにそこまでの一連の流れが上の図でした。
          つまり、僕の角打ちに対して金を打って守ったという盤面があれです。

          ちなみに解説は不要だと思いますが、この角打ちに対して3一に金を打たずに、「放置して、飛車成りで香車取っちゃえ!」とする手は3二飛車成り、ないしは3二角成りで詰みという簡単な1手詰めです。

          もちろん飛車成りで香車を取る手というのは、僕が手数をかけてのんびり攻めていれば有効ですし、また飛車成りによりほぼ受けなしで次に詰ますことが出来るんで通常時は良い手です。

          But、今みたいに一瞬で詰まされる角打ちなどの手に対してそれをすると当然、悪手となります。
          なにせ、2手かけないと詰ませられない状況なのですからね、1手で詰ます相手には勝てません。


          で、話を局面に戻して。

          金で守りつつも、その打った金は角取りにあたっています。
          その後、何事もなかったかのように角を金で払われれば、これは角を打った意味がなくなるわけで、手としては愚か以外の何物でもないという判定です。

           「じゃあ、この角もう助からないなら、もうそのまま3二の金を取って王手継続させるしかないじゃん…」と思うのですが、角切って飛車切って……と綺麗に清算した順を考えてみると、王は3三から4四に逃げていく順番があるため、どうも捕まらず。

          角を手放して、4四にいる玉を攻めるのはどうも容易じゃなさそうだし、なによりそもそも相手に角が渡るのは危ない。

          しかし、かといってこのまま局面を放置すると5八から飛車を成られるか、角を金で払われるかではっきり負け。
          本当は4四歩打ちから嫌みを付けたいところではあるが、その手では5八飛車成りで完全に相手の方が速度勝ちになってしまう。

          そもそも序盤からの作戦ミスで劣勢の状態。
          観戦しているもう一人の友人も「これはもう無理でしょ」と言い、素直に諦めようかと思っていたkoba。

          ――しかし、突然。
          今までの読み筋にまったく浮かんでこなかったある奇手が思い浮かびました。
          そして持ち駒を確認。銀2枚、角一枚……。

          数分の間にいくつもの思考が流れて、いくつもの攻め筋を思い付いたが、それはやがて全部相手の勝ちへと変わってしまう。
          しかし、諦めかけたところに突然もたらされた予想外の一手。この一手に僕は全てを賭けました。





          その手は「▲4四角打」。
          4一の角を助けずに持ち駒である角を突然、置いた一手。

          対戦相手の友人も「えっ」と声をもらし、急いで変化を読み始めます。
          おそらく、僕が考えている間に友人も先ほどの局面から、▲3二角成⇒△同金、あるいは▲3二飛車成⇒△同金と、清算する順番の変化を考えていたところだと思いますが、僕の私見ではその変化では4三の金が上手く効いていて、ギリギリ友人の玉は助かっていると思いました。(とか言って、もしかしたら、僕の読みが浅くて実は詰んでるかもしれませんが…;)


          ……さて、この▲4四角打。
          この手の後には変化がいろいろあります。

          具体的にいえば、
          ・この打った角は王手ではないため、放置して△5八飛車成とする手。
          ・この角に対して、素直に△同金とする手。
          ・この打った角ではなく、4一の角を払い、△4一金とする手。
          ・打たれた▲4四角を警戒して、3三の地点に持ち駒の金を打つ△3三金打の手。
          ・単に4三の地点にある金をスライドさせて、駒を温存させて防ごうとする△3三金寄
          ・逃走経路の確保のために、玉の懐を広げる△2五歩
          ・同じく、玉の懐を広げる△3五歩

          ……などがありますが、いずれも無効で全部詰みです。

          本譜では潔く△同金と取り、以下、▲3二角成⇒△同金⇒▲同飛成⇒△同玉⇒▲4二金打⇒△3三玉⇒▲3二金打⇒△2三玉⇒▲1二銀打までで9手詰みとなり、勝つことが出来ました。


          この詰めのミソは普通に3二の地点から駒を清算していく順番と、端の1筋を詰めたことによって生じた▲1四銀打の強襲から詰ます順番の両方があることです。

          ▲1四銀打の詰ませ方だと、3三から4三の逃走経路が気になり、うまく詰ませられません。
          しかし、4四角という縛りを入れることによって、この角を放置しても金で取っても、玉の逃走経路の4四の地点が消され、▲1四銀打のただ捨てで一気に終局までなだれ込むのです。

          結果、この一手でうまく勝ちに持ち込めたので、「4四角」は珍しく僕の中でも自慢の一手となりました。


          ……と、長々と自分の一手の自慢をしてきましたが、やはり対局後、将棋の深さを感じました。

          友人も「行けると思ったのに、まさかあそこから詰むとは思わんかった…」と言っており、場の空気が僕含めて「大勢は決した」と思っていたわけですから、本当に将棋の神様はいたずら好きで気まぐれです。


          自分自身は高段者でも何でもないただの低級者ですが、将棋を続けてきて良かったと感じるのは、自分にとっての会心の一手を出して見事勝ちを上げた時だと思っています。

          まぁ、というわけなんで。
          普段脚光を浴びることもない僕が珍しく輝いた場面ですので、たまには自慢させてください、はい。

          というわけで、今日の日記は完全に僕の自己満足な将棋一色の日記で終わります!



          どうしよう、これでまた一般の訪問者が減りそうだね!

           

          マックの月見バーガーが好きなのはおそらく自分だけじゃないはず。

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            期間限定のグラコロより、僕は月見バーガーの方が好きです。
            どうも更新を長らくしていなかったkobaです。

            学校が始まって、更新するタイミングを完全に逸してました。
            たまの休みは僕の個人的な趣味である将棋に費やしていたので、完全に更新する時間がなかったですね。

            というのも、今でこそ学校が始まってほぼ3週間経ったわけなんですが、夏休み明けの登校当初は、2コマの授業で疲れていたkoba。

            久々に受ける専門科目の難しさに頭を抱え、久々に受ける授業の長さに頭を垂れ…といった感じで最初の1週間を過ごしていましたが、今では何とかまともに授業を受けられるようになりました。

            ですからね、やはりあれです、長期休暇の後の1か月は学生としてのリハビリ期間みたいなものなので更新停滞も許してほしいなと(ry



            …さて、言い訳100%の好調な出だしを見せたところで、今日の日記を書いていきましょうか!

            まずはこの前、バイト先の駐車場のごみをとっていた時のことの話でも。

            えー、まず前提知識として。
            僕のバイト先の駐車場と言えば、ホチキスの針が大量に落ちていたこともある猟奇的な現象の発生場所として知られています(※過去の日記参照)。

            ですが、今回の話ではそういったものはなく、ただ単純に駐車場近くを通っていた一般通行人の話です。


            さて、話は1週間前のこと。
            その日もいつものように駐車場のごみを拾って片づけるkoba。

            少し話は飛びますが、駐車場の清掃というのは、実は結構駐車場に行ってみないと実態がどうなっているのか分からないことが多くて。

            何も捨てられておらず、クリーンな気分で過ごせる日があったと思えば、夜中に駐車場で酒盛りでも始めてたのかなんなのか、缶やスナック菓子、タバコの吸い殻が散乱していたりして、とても苦労する日もあります。

            酷い時には、もう露骨なまでに酒盛りをしていたことを匂わせる一升瓶が放置されてあったりと、やりたい放題です。過去記事だと、マグロの切り身とかですかね。


            ですが、大体の日はタバコの吸い殻やビニール袋、それから領収書や何かの包み紙などの紙ゴミがほとんどで、そういう日はそこそこ気楽に掃き掃除するわけです。


            で、ここで話を戻して。
            1週間前の駐車場の様子は、いつもと同じく、いくつかのごみが捨てられている状態の至ってノーマルな状態。

            それなりに慣れた感じで、サッササッサ…とほうきがけをしていると、犬を連れたおじいさんが駐車場横の道を歌いながら歩いているのを見つけました。

            正直な話、歌っている内容はだみ声でよくわからず、ともすればただわめいてるだけのような気もしたのですが、当人はいたって愉快そうに犬を散歩させつつ大声で楽しそうに歌っています。


            「朝の散歩で開放的になってるんだろうなぁ…」と思って、おじいさんを見るのをやめ、元の掃き掃除に戻ろうとした時。

            ふと、散歩していたおじいさんの足音がピタリと止まりました。
             
            「あれ?」と思っていると、おじいさんが今までの大きい声ではなく、小さい声で。
            散歩している犬に語りかけました。


            「あのなぁ……母さんはもう、いねぇんだよ」

            一言消え入りそうな声でつぶやいた後、何事もなくそのまま元通りのだみ声で歌い、朝の少し冷えた空気の中を散歩していきました。

            あまりに突然のことだったので、そのまま呆然としたまま朝の街へ消えていく一人と一匹を見送っていましたが……今思うとあれですね、こんな時、どんな顔をすればいいかわからないの。

            朝の冷たい空気がひんやりと体を包み始める10月。
            それとは関係なく、何か良くわからないぞわぞわした寒気を感じた一週間前の出来事でしたね。


            ……えぇ、今回のバイトの話題は語り尽くしてしまったので(←早い)、ここからちょっとまじめな話をしますとですね。
            普段、何気なく見過ごしてるようですが、やはり一人一人にストーリーがあるわけですよね。

            おそらく僕の友人は一人残らず、僕の知らないところで苦しんでたり、何かと戦ってた過去があったと思います。


            今回はこうしてバイト中、
            何故か偶然にも一人の歴史を垣間見てしまいましたが、やっぱり光だけじゃなく、影もあるから人間は面白いんだろうなと、影ばかりの人間が思う次第です。

            地元の友人や大学の友人とサシで飲食しながら話すと、自分が知らない相手の一面が出てくる事が多く、「普段の明るさの裏に、こんな過去があった」とか「いつもなら言えないけど、俺はこう思ってる」とか話してくれ、考えさせられます。

            こうして思うのは、色々な光、影その他が全部ミックスされて初めて、その人が構成されているんだなということですね。

            僕が愛読している漫画の一つ、3月のライオンにも「好きなヤツも 嫌いなヤツも 山程いたが 間違いねぇ ―今の俺はその全部のカケラでできている」というセリフがありましてですね、えぇ、やはり今まで出会ってきた全ての人々に僕は感謝しています
            (露骨な就活対策)


            ……さて、似合わないちょっとまじめな話を置いといてですね。最後に一つだけ。

            光と影の話で思い出したんですけど。
            高校生時代、フランス革命を題材とした世界史劇「革命の光と影」というタイトルで、僕がナポレオン役を無理矢理やらされてクラスの失笑を買った思い出は墓場まで持っていこうと思います。

            しかも、「革命の光と影?うわっ、ちょっと中二っぽい!」という指摘を受けたんですが、あれは何を隠そう僕の発言から生まれたものというわけでですね、本当になかったことにしたいです。


            誤解を防ぐために当時の流れを説明させてもらうと、

            クラスメート1「劇のタイトルどうする?」

            クラスメート2「班長に決めてもらおうぜ!」

            koba(高校二年生。当時、班長を押しつけられている)「え、俺かよ……。そうだなぁ、劇で扱う内容がフランス革命かぁ。やる内容的には、革命しようとして立ち上がったロベスピエールとナポレオンの二人がいて、一人は処刑されたけど、一人は英雄扱いされたってことだよね。まぁ、同じ革命を起こそうと思った二人でも、なんというか革命の光と影みたいなね…」

            クラスメート1「うん、それでいいよ」

            koba「え?何が?なんかいいの思いついたの?」

            クラスメート1「革命の光と影、ってタイトルで良いよ。
            面倒くさいし

            クラスメート2「光とww影www カッコいいなナポレオンさんwww

            koba「おいちょっ、まてよ!タイトルはみんなで考えよう!」

            クラスメート1「…………これでよし、じゃ劇の名前も台本に書いたことだし、先生に提出してくる!」

            koba「えぇ……こんなときだけ作業早っ…!」

            ……みたいな感じで、僕はむしろ被害者だと主張したいところですが、班長の承認を待つ間もなく、班員の全員一致という数の暴力に屈して、当時は僕自身の名誉革命の必要性を感じました。


            もちろん、当日の劇は「革命の光と影」などという壮大なテーマを、凡庸な高校二年生達が完璧に表現できるはずもなく、恐怖政治を敷いたロベスピエールが割と序盤で殺され、その後に謎展開で一躍フランス社会に降り立ったナポレオンが活躍、王からの戴冠で劇終という、完全に名前負けしたものとなりました。

            ナポレオンの戴冠式が終わってなかなか次の展開が始まらず、先生や他の班のクラスメートの「で、続きは?」みたいな声が矢の如く、鋭く飛び交う教室。

            「え…こ、これで終わりです……!」と班長が文字通り非難の矢面に立ち、結局不名誉な扱いを受けたということが僕の「光と影」のなかでも「影」のエピソードとなっているわけです。


            ……まぁ、なんといいますかね。

            きっと光より影の方が僕は多いと思います。


            はい、そんな黒歴史邁進中の日記を書いて、今日も終わりたいと思います。
            さぁて、次は何週間更新を放置してやろうかなぁ?


            明け方過ぎの国道までの細い抜け道 君が呟く

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              タイトルは、アンダーグラフさんの「ツバサ」の冒頭から引用です、どうもkobaです。

              正直な話をすれば太鼓の達人で知った曲ですが、いい曲だなと思います。

              「出会い」と「別れ」。
              曲の中で使われるフレーズですが、まさに生きてる間に何回も経験するものですよね。

              出会いの回数以上に別れの回数が多いなんて事はないのは当たり前だし、必ずしも出会い=プラス、別れ=マイナスというわけではないのも当たり前。


              すると、「いかに有意義な出会いを増やせるか」って話になり、当然にそこについての議論をしようかなとも思いましたが、なんかもう新しく出会うのも面倒くさくなって割とどうでもいいかなとも思っている、そんな倦怠感あふれる男子大学生が本日も日記をお届けしていこうと思います。


              なんかグダグダやっていたら、いつの間にか夏休みがもう1週間を切っていました。

              「いやー、夏休みは長いな。結局、満足できるような夏休みを過ごせないのになぁ……」とか思う展開は例年、僕としてはよくあることなのですが、不思議と今年は「あれ、夏休み短かった…?」という印象を受けました。

              別に、夏休み期間が少なくなったわけでも、何かに必死に取り組んでいたわけでもなく。
              なぜこんなに焦りがあるのでしょうかね。


              夏休みやったことと言えば、バイトと将棋と読書とSPIの試験勉強といったところでしょうか。
              バイトと将棋はともかく、読書やSPIなんかは今までしっかり取り組んでたわけでもなかったので、そこが例年とは違って新鮮だったような気がします。

              とはいえ、読書はせいぜい数冊、SPIは夏休み前に友人から借りた参考書一冊のみと、内容自体はそこまでガチといった様子でもないですけどね。


              多分、僕が生涯与えられる長期休暇としての夏休みは、留年などのダメなアクシデントを除けば、あと一回。

              その最後の夏休みはどう過ごすのか、夏休みの終わりが近づいて焦燥に駆られている現在の僕は、来年の自分に聞いてみたいところです。

              未来のことはわかりませんが、おそらく
              「まぁ、どうせいつも通りっしょ!」みたいな間の抜けた返事が期待できそうです。



              …えーと、せっかくなのでもう一つ書いていきましょうか。


              この前、友人のヒトカラに巻き込まれてカラオケ屋に連れ込まれました。
              しかも前日とかのアポなしで。

              まぁ、なんというか彼と遊ぶ時はこういう経験は稀ではなく、普段からいきなり遊びに駆り出すような困った友人なんですが、またその友人についてのエピソードはどこかの日記で触れようと思います。



              さて、話を戻して。

              「いつ行くの?今でしょ!」などと鬱陶しいにもほどがある誘い文句を聞きながら、着替えて朝食を食べる。

              支度を終えて家の戸を開けてみれば、この日は大雨。
              早くも行く気が起きなくなり、

              「行きたくないんだけど」

              というメールを送ろうとするも、


              「じぇじぇじぇ!?雨だから行かないとか、とんだあまちゃんだな!」


              とか、より鬱陶しい返事が返ってきそうな気もしたので、書きかけていたメール画面を閉じ、そのまま出発。雨の中、行軍です。


              雨の中、歩くこと十数分。
              あらかじめ指定された待ち合わせ場所に着き、「わりぃ、遅れたわ」と言うと、いきなり「小木曽ぉ!」という返事。

              前々から思ったけど、彼の会話はいちいち自由すぎです。
              塾の講師になったり、海女になったり(これは僕の脳内の話でしたが)、銀行の融資課長になったりとやりたい放題です。


              しかし、声を大きくして言いたいのは、全体の大学生がこんな自由なんじゃなくて、あくまで彼自身が自由人と言うだけの話です。


              そして、無事に集合出来たので2人だけで近くのカラオケ店へ。
              なんか、2人でカラオケ屋に来店というカップルっぽい感じが気持ち悪いこと山のごとしです。


              この友人といると、大体僕が突っ込みに回らざるを得ないため、基本的に油断できません。

              会話が明後日の方向に行きすぎて、くだらないことばかり考えてる比較的自由な僕でも手に負えないのです。


              さて、そんなわけでカラオケ屋の受け付けでもひと悶着を起こしたあと、いよいよカラオケルームへ。

              カラオケ屋には何回か友人とは行くものの、この友人とは初めて。


              というわけで、「さてこいつは何を歌うんだろう?」と思い、デンモクを見ていると……



              「乾杯」
              「マツケンサンバ」
              「川の流れのように」
              「フライングゲット」
              「つけまつける」
              「やさしさに包まれたなら」
              「ロビンソン」
              「もののけ姫」



              選曲まで自由なんかい!

              とっとこハム太郎の曲を歌ったかと思ったら、superflyの「愛をこめて花束を」とか、もう無茶苦茶だろ!関連性0だよ!


              今まで、分からないながらも、なんとなく少しは知れていた気になっていたこの友人でしたが、今回のことで再び混沌の沼、冥府に突き落とされました。


              そんなこんなで、6時間近いフリータイムの時間を友人が一人で歌うことによってカラオケが終わり、その日は解散となりました。


              ヒトカラという名目なので僕は特に歌わずにドリンクバーとして楽しんでいましたが、それでも人の選曲を見るのは面白いものです。

              知らない曲を後で調べてみるなどで、乏しい音楽の知識が少し増え、お気に入りの曲が出来ることが個人的にいいですよね。

              カラオケは正直話をさせてもらうと、行くメンバーに左右されやすいという節もあるため、やっぱり飲み会などと同様に、身内だけで盛り上がるのが一番楽しいのではないかなと思います。


              みんなで盛り上がれて、空気を読むことを強いることなく、曲順などのマナーを守って。

              …意外とこういう基本を出来る人って少ないような気もするので、僕の交友関係は素直に恵まれたものだなと改めて感じます。


              そんなわけで、今日の僕の日記を終わらせたいと思います。
              最後はちょっと普通の日記になってしまいましたので、次回はもうちょっとギャグテイストあるイベントがほしいものです。

              来週から学校なのでなんか面白いイベント降ってこないかな(他力本願)


              時々、考えてることを他の人に見抜かれるんだけどあれ何なの?サトラレ?

              0

                8月中にダメ押しでもう1回更新をしますぜ、どうもkobaです。

                良く良く考えたら最近、1週間空けての更新ばかりという体たらくでしたので、ここいらでしっかり更新してますよアピールをしておきたいと思います。


                それと大体の人が思っていることだろうけど、閉まれ君、早く更新しようぜ!

                もともと閉まれ君の日記がメインコンテンツだからね。
                本家がおろそかだと、僕もどんどん更新頻度を下げるしかないよねぇ?(ゲス顔)


                さて、とりあえずタイトルの話をば。


                なんか自分が声に出さずに一人で考えてることを、他の人がそのまんま口に出して言う現象が多々あります。

                「普通に生活していればまずそのシチュエーションでそれは考えないだろう」みたいな内容を考えていたはずなのに。

                心の中が見透かされたような、いわゆる「サトラレ」ってやつですか。
                不思議な事が世の中には多い気がします。


                では、実際に起きた具体的な実例を。
                大学生の時の出来事です。


                ケース1.
                朝、僕は通学のために早い時間から電車に乗っていました。
                周囲を見渡せば学生、社会人ばかり。

                朝の気だるい雰囲気をまとった、そんな日常。

                そんな中で高校生ぐらいの学生2人が会話をしていました。
                まぁ、電車内での会話なんかよくあることなので、特に詳細に書くこともないのですが。

                koba「(ふぁぁ、眠ー……。今日の授業起きてられるかな…。)」

                学生A「それでさ〜」
                学生B「www」

                koba「(うん、通学中に話せる友人居るとやっぱいいよね。退屈にならないし)」

                koba「(こっちはこっちでなんか、考え事でもしようかな。…そういや、ガンダムのエクストリームVSにカプル出てくるらしいな。昔使ってたけど今作どうなるんだろ。)」

                学生A「〜〜?」
                学生B「〜〜。」

                koba「(ってか、ターンエーってコスト3000の中でも難しい気がする。ターンXは割と行けそうな気がするのになぁ…。あ、でもこの前ゲーセンで上手いターンエー使いがいたな。本当すげぇわ。ユニバース!ユニバース!!)」




                学生A「ユニバース……(ボソッ」


                koba「!?」


                学生B「…ん?なんか言った?」
                学生A「いや、なんでもない……」


                あまりに驚いて、ユニバースと言った瞬間に凄い勢いで学生を見つめ出すkobaと、なんとなく言ったはずなのに、何で凄い形相でいきなり見られたのかわからず動揺している学生といった、第三者から見れば全くわけのわからない構図が出来上がりました。


                おかしいだろ、さっきまで普通の会話してたはずなのに、なんでいきなりユニバースなんか口走ったんだよ、この人…・…!

                しかし自分も考えてる内容がアレだったので、大概です。


                その後、何事もなく学生たちは話を続け、僕は一人モヤモヤを抱きながら学校へと向かうことになりました。


                教えてくれよ、あの日のユニバースの意味を……!


                ケース2.
                それは、友人たちとトランプをやっていた時のこと。

                僕らはトランプの中でも、ババ抜きや7並べと同じぐらいのレベルで定番のゲーム、大富豪をやっていました。

                大富豪は不思議なゲームで、なかなか同じ地位にはいられないゲームです。
                "都落ち"のルールが適用されるなら、大富豪は大貧民と隣り合わせの立場。

                持たざる者の逆襲の可能性が大いに考えられる、本当の意味で全員参加型のゲームといえるでしょう。


                ……さて、そんな大富豪をやっていた、ある時のこと。
                大方の残り手札も3,4枚となり、まさに計算と心理戦の終盤戦に突入。

                大富豪のみが残り1枚となり、Aや絵札などの高い数字が当然に予想される。
                このような状況下の時、

                「大富豪に上がらせず、都落ちさせるにはどうすれば?
                富豪に上がってもらう手もあるか…」


                「大富豪は残り1枚なら、ペアを出せばまず大丈夫。
                問題は他のメンツがペアを持っているか否か…?」

                「ジョーカーがまだ出ていない。
                富豪が持っているのは確実だが、どこで使う……?」

                「ここは2位狙いを照準に入れるべき。
                1位が確定するまでは、ひたすらパスをコールして強いカードを温存させる!」

                などなど、言葉には発せずとも水面下では難しい駆け引きが行われていることでしょう。


                ――この緊迫の戦いの最中。
                kobaだけは、そうkobaだけは全く別の事を思い描いていた……!

                友人A「さぁ、あと1枚だ。どうするよ?」ヒラヒラ

                友人B「やばいなぁ…俺はパスで。」

                友人C「あれ?パスなの?じゃあとりあえず、8切りで流すっしょ。それで、ペアを出すぜ。」

                koba「………。」

                友人C「あれ?おーい、koba?」

                koba「…………!あっ、悪い!俺の番か!

                友人B「……梨汁ブシャー(ボソ」


                koba「!?」


                なんということか、またしてもサトラレてしまったようである。

                なぜだ!
                なぜ俺が大富豪中にふなっしーのことを考えていると分かった…!?

                この日、一回もふなっしーの話を出してないのになぜなのか。
                もしかして、友人も大富豪中にふなっしーのことを考えていたのだろうか…?


                結局、真相は謎に包まれたままですが、とにかく自分の思考が相手にダダ漏れになるのは恐怖だなと本当に思います。

                というかね、まじめなこと考えてる時ならいいんだけどね、たいていくだらないことばかり考えてるから、それが相手に伝わっちゃうのはやはり恐ろしいことではないでしょうか。


                まぁ、もしかしたらサトラレなんかじゃなくて無意識に考えてることを声に出してるかもしれないという疑惑も出てきたところで、進撃の狂人、koba君の日記を始めますか!


                とりあえず世間話を一つ。

                最近、ようやく涼しくなってきましたね。

                なんだかんだで8月も終わりですしね、これからはクーラーの使用頻度も減っていくことになるかと思います。

                クーラーはタイマーの設定を付けてから寝ているのですが、タイマーが切れてちょっとすると部屋が暑くなり、結果として寝苦しくて起きてしまうというパターンが多かったので、涼しくなるのは大歓迎です。

                時々、寝不足からか頭がぼーっとしたり、やる気を片っ端から奪われたりするので、なんとか学校が始まる前までに直しておきたいです。


                そして、個人的な話を。
                友人からついこの前、「BUMPの新曲出てるよ!」と聞いたので、早速youtubeで聴いてみました。

                僕は最近、すっかりチェックを怠っていたのですが、新曲の名前は「虹を待つ人」です。
                調べてみると、ガッチャマンの実写版映画の主題歌とされているとのこと。

                で、聞いてみた感想としては、「なんか今までと曲の入り方とか曲調全体が違うような…?」と思いました。

                一回聞いただけでは、歌詞の聞き取りもできず、そこまで深くわかることはないのでこれから歌詞を見比べて良く聞いてみたいところです。

                深く聞いたわけではないですが、BUMPの中では割と新しめの曲、fireflyとかsmileとかみたいに意味を追って理解した方が楽しめる曲なんではないかなと思います。


                それと、個人的には「車輪の歌」や「ダンデライオン」、「キャッチボール」などの物語性のある歌をまた出してほしいなと期待していますが、もうその願いは叶わないかもですね。

                あの一遍のショートストーリーを追っていく感じが、全然比較するタイプは違いますが中島みゆきさんとかに通ずるものがあるんじゃないかな?と、両者好きな僕としてはそう捉えています。


                小説を読むのも、曲を聞くのも、勉強をするのも、趣味をするのも。
                何かするにも深く意味を追い求めたくなってしまうのが僕の癖になってます。


                ……しかしその反面、私生活はだいたいが山なしオチなし意味なしでとうとう8月が過ぎてしまいました。

                そんな夏休みも残り半月ほど。

                夏休みを抜けると、就職活動とかいう得体のしれない戦いが僕を待っていますね。
                今のうちに爽やかな受け答えのできる好青年になる練習をしておきます。

                「やぁ、君たち。君たちがいるからこそ、僕は生きていけるんだ。今までやっていけているのは、僕だけの力じゃない。周りの助けがあってこそさ。いつも感謝してるよ、諸君☆彡」

                「僕はみんなのために尽くす事に喜びを感じてるよ。もちろん、陰で苦労はしてきたけど、今ではそれもいい経験になったと思うんだ。みんなの幸せは僕の幸せだからね^^」





                ……アカン、絶望的に好青年キャラが似合わないorz
                なんだこいつ、自分で文書いてて思うけど腹立つわぁ。


                えー…というわけで今回は、来るべき就活に絶大なる不安を残しつつ、日記を終えたいと思います。


                とりあえず、なんとか8月に更新できてよかったです、はい。

                それではまた来月!



                24時間テレビで、夏休みの終わりを実感するのは自分だけじゃないはず。

                0

                  今日の日記の編集者は、8月上旬に大学の友人に言われた「彼女作らないのー?」の一言がいまだに胸に深く突き刺さってる大学生のkobaです。

                  はい、じゃあ日記書きますよー。
                  まずはタイトルの話から。


                  日テレの24時間テレビ終わりましたね。

                  僕はそこまで熱心に見ずに、土曜は友人と将棋を、日曜はバイト終えて3時ぐらいまでずっと寝てグダグダしてたといった感じでした。


                  大学生の今は特になんとも思っていないのですが、僕が中学生、ないし高校生の頃は24時間テレビが流れるということは、夏休みの終わりを意味していて、なんか必死で残りの夏休みの宿題を終わらせることに躍起になっていた気がします。

                  中でも思い出深いのは高校の美術。
                  中学の美術では宿題を全部出し、授業もまじめにやったはずなのに、評定2(最高評定は5)を付けられるほど特殊能力にセンス×がつく僕。

                  そんなわけなので、高校の美術も当然に苦戦する羽目になり、3学期にあるペーパーテストで満点近い成績を取らないと、内申で足を引っ張り続けることになる科目というのが僕の美術への認識です。


                  で、本題に戻って。

                  この厄介な美術にも夏休みの宿題が存在し、宿題の内容が発表されそうな頃会いになる時期が近づく度に戦々恐々としていたわけなんですが、出された宿題の中では模写が特に印象深いです。


                  高校生だった当時、「美術?めんどくさいから後回しで!」というスタンスをとっていたkobaは、美術以外の他の宿題を優先的に終わらせていたのですが、そうなると8月後半には美術のみが残り、頭を抱える事態に。

                  「仕方ない、やるか……」と重い腰を上げてパレットとかを持ち出すも、バランス悪い絵の構図ばかり出来上がり、作業は難航。

                  ――そして、どんどん時間は流れ、リビングで半泣きしながら下手な絵を描いている僕の耳に流れてくる、24時間テレビ。


                  koba「あぁ、もう無理ほんと……。何で美術なんかやらなきゃいけないんだ……」

                  テレビ「♪さくらーふぶーきのー サライーの空へー」

                  koba「うるせぇ!今夏だろ!今日、セミいただろ!」

                  テレビ「♪いつかかえーるー そのときまーでー ゆめはすてなーいー」

                  koba「こっちは時間ぎりぎりで夢も希望もねぇんだよ!もう今にも投げ出しそうなんだよ!」

                  テレビ「♪負けないでー もう少しー 最後までー 走りぬーけてー

                  koba「やめろ!


                  ……みたいな流れがあり、高校の夏休みはほぼ美術との死闘がメインだった気がします。

                  もちろん他の科目でも辛い宿題はあったのですが、美術より苦労はしてない感じです。


                  ……しかし、そんな、宿題に追われていた夏休みも今や昔。
                  今だからこそ、あの辛い作業も懐かしい思い出の一つとして僕の中で消化できているような気がします。


                  珍しく、タイトルの話が長くなってしまいました。
                  さて、本題の日記でも書いていきましょうか。


                  この前の木曜日、僕と、地元の友人6人と、他県からわざわざ来てくれた霧吹きジャック君の合計8名で、近くの河原でバーベキューを行いました。

                  「バーベキューは、家族とはやったことはあったようなないような……?」とおぼろげな感じでしたが、間違いなく友人たちとやるのは初めて。
                  個人的には凄い楽しみでした。


                  ……で、今回も例によって、スカイプでみんなで予定とかを決めていたのですが、本当みんなやる気がないのか、人任せばかりの集団なのか。

                  積極的に幹事の役を引き受けてくれている一人以外は、基本"見”の立場を貫き、当事者とは思えないほど無責任なスタンスで、結局ゴールデンウィークでの反省は生かされず、計画は前日まで議論されるほどのグダグダっぷりとなりました。


                  さて、そんな個人的な愚痴はまた別の話として。

                  当日は雨の予報もありましたが、実際は曇りで落ち着き、雨は降らずに無事バーベキューは開催されました。

                  肉を焼いたり、イカを焼いたり、ご飯を炊いたり……。


                  野外で食べるものって基本美味しく感じますね。

                  少しずつ流れる川を見ながら、ゆっくりと食べる。
                  やっていることは単純なのに、何か今までこういうことをやらなかったことが、急に損な気がしてきました。

                  後になって少し腹の調子をおかしくさせましたが、個人的にはまたやりたいなと思っています。


                  そして余談を一つすると、霧吹きジャック君の水きりの上手さは異常です。

                  せっかくの河原だったので久々に水切りをやって見ましたが、僕は一回しかはねませんでした、はい。

                  「平べったい石を低いリリースで水面と平行になるように投げる」。
                  頭では分かっていても、実際に行うとなるとやはり難しいものですね。


                  中学生の時にやってみても高校生の時にやってみてもうまくいかなかった水切り。
                  コツをつかむことがすごい大事なんだと思います。

                  かわりに遠投だけは一般人レベルぐらいに投げられるんですが、これは単純に身長の問題なんでしょうか。

                  女子未満の握力を持つ僕が、ある日突然力に目覚めたわけではないので、筋力とは関係ない別の要素も関係しているような気がします。



                  バーベキューが終わり、河原を去ったのは8時30分ごろ。
                  その後は、途中帰宅した閉まれ君を除いてカラオケのフリータイムで5時までカラオケ屋にいることにしました。

                  翌日の朝5時までカラオケということで、誰かしらカラオケのさなかに寝てしまうんではないかと思いましたが、誰ひとり寝ることなく最後までピンピンしながらカラオケのローテを忠実に守っているのを見て、「あ、こいつら夜更かし慣れてやがる」と素直な感想を抱きました。

                  カラオケは知らない曲とかを聞けるのも楽しいし、知ってる曲が来るのも楽しいですね。
                  個人的に、季明君がハイになって立て続けに入れだした合唱曲が好きです。

                  カラオケの最後なんて、モルダウで締めましたからね。
                  スメタナさんも百年後にカラオケの締めに歌われる時代が来るとは想定外のことでしょう。


                  カラオケ後は、朝5時ということで、とりあえず解散することとなりましたが、僕や霧吹きジャック君など一部のメンバーは季明君の家に押しかけ、大富豪をしました。

                  ANBメンバーの年末の過ごし方、「大富豪」が4人で行われましたが、途中で「ジョーカーを富豪に渡さず、ジョーカーのありかを錯覚させ、かつ貧民と富豪で結託して、大富豪を都落ちさせる」といった大胆不敵にも程がある計画が発覚し、これを機に大富豪は姦計と謀略が渦巻くゲームへと変わりました。

                  霧吹きジャック君「たとえ便所の中に隠れていても息の根を止めてやる!」

                  koba「さぁ、オリガルヒどもを逮捕しようぜ?」


                  今年受けた授業で得たロシアの知識を間違った方向に駆使しながら、大富豪は2時間近く行われました。
                  途中で明らかな無気力試合が行われたり、寝不足による疲労で富豪と貧民を間違えてゲームが行われたりと色々ありましたが、季明君がバイト、霧吹きジャック君が帰宅、もう一人の友人も遊びに行く予定があるからということで結局8時ごろに解散することになりました。

                  というかね、冷静になって考えてみると
                  霧吹きジャック君以外は一回寝とかないとやばいんじゃないんでしょうかね……?あれなの?ギリギリでいつも生きていたい人種なの?


                  解散後も長い時間拘束される3人とは違い、僕は解散後は家に帰ってすぐ寝ました。
                  この日はバイトがなかったのが本当に救いだったと思います。


                  ……そんなこんなで、僕の場合18時間にわたって、ひたすら遊び続けてきたわけですが、今から思い返してみても面白い思い出ばかりだった気がします。


                  友人が買ってきた花火に期待して火をつけてみたら意外としょぼかったこと、

                  「遅れた、ごめん!」とみんなのもとに駆け寄った瞬間に閉まれ君に水鉄砲を突き付けられたこと、

                  突き付けられ、「お前はもうこれで終わりだ」と、到着して10秒もたたずに死亡宣告を受けたこと、

                  そもそも到着した時、今まで参加者リストに会話にも出てなかった友人が平然と参加してたこと、

                  カラオケで、季明君が選曲した曲の一つが歌詞が表示されない仕様だったけど何とか歌ったこと、

                  お酒の名前を勘違いして、店員さんに「メロンサワーを下さい」と言ってしまったこと、

                  そして、「レモンサワーですね」「メロンサワーです」の問答を3回ほど繰り返してしまったこと、

                  大富豪には実はチーム戦の概念が設けられていたということ



                  ……思い返せば、1日だけでいろいろとあったものです。


                  この日だけで7000円ぐらい飛んだ気がしますが、こういう思い出を作らずに無為に金をためるのもなんか嫌なので、現状は満足しています。

                  年内にバイトをやめるから貯金をしっかりしておかないと。
                  メガネ代やPSP代、就職活動のための経費、普段の食事代などを考えなくてはならないので、半年ぐらいの費用は備えなければいけません。

                  そういった意味では痛い出費ではありましたが、こういうイベントごとで金を使っても、日頃の生活で抑えられれば問題ないような気がするのでオールオッケーですね。


                  今年の夏休みはこのバーベキューだけで価値があったような気がします。
                  しかし、普段より充実してた分、9月の成績発表でなんか楽しんだ分のツケが返ってきそうな気がして怖いです。

                  僕の成績はどうなっていることなのか。
                  成績の内容についてはおそらく後日簡単に触れるとして、とりあえずは今日の日記を終わらせたいと思います。


                  それでは、きっと次の更新は9月に^^


                  頭の中で思い描いていた予定がよく破綻する

                  0


                    先に言っておきます。

                    ネタがまったくないですが、見切り発車でとりあえず更新しときます、kobaです。



                    というわけで、まずはタイトルの話から。


                    今現在、おそらくほとんどの学生は夏休みに入っていることと思います。

                    せっかく色々予定に自由がきくので、あまり無駄にしないように、夏休みの計画を立てるべきだと僕は考えています。


                    「明日はこれやって、あさってはここに行って、しあさっては友人と遊んで…。来週には髪切って……」

                    など、いろいろ計画を頭の中で、だいたい寝る前だとかバイト中とか歩いてる途中とかに考えていくわけですが、だいたいそれらの計画が予定通り進んだことがありません。

                    昨日も「明日は図書館に行って本を読んで……」とか計画してたくせに、今日普通に家で寝転がっています。もう朝10時に起きたあたりから計画を守る気がありませんでした。


                    「今年の夏こそ……!」とかいう、もう人生で何回やったかもわからない夏の決意は例年通り、無駄に終わりそうな気配を早くも漂わせています。


                    さて、では前置きもほどほどにして、久々に日記を書きますかね!



                    ここ最近はパソコンに触れる機会がなく、ブログを更新できずじまいでした。

                    まさか夏休み入ったのに2週間更新しないということになるとは思いませんでしたが、この2週間はいつもの夏休みよりかはなんかしら有意義なことをやったような気がします。


                    まず一つは来るべき就職活動に備えてのSPIの勉強。

                    やってて思うんですが、なんだか植木算や旅人算なんかも普通に出題されてて小学生に戻った気分です。
                    当時はよくドラえもんの学習漫画にはお世話になりました。


                    しかし、人がやっている公務員の試験問題とかも以前に見ていたためか、やはり一般企業の方がペーパーは簡単な気がします。こちらは正確性とスピード性があれば問題は解けますしね。

                    対して、公務員の試験問題。なんですかアレ、公務員にそんなスキルいるのかってぐらいに時間内で終わるのが難しいです。

                    特に、暗号解読とかもうさっぱりでしたよ。
                    分からなくて問題解説を見たら、「ここで、この数字を16進数に置き換えてみる。」とかしれっと書いてきて、思わず笑いました。

                    僕の高校、16進数やってないんですが……。
                    せめて、2進数にしてくれませんかね(汗)

                    考え方の概念は2進数も16進数も変わらないことはわかりますが、アルファベットが登場すると、途端に頭がこんがらがってしまうのが文系学生の哀しい性です。

                    個人的に、Σとかlogとかf(x)とか良くわからない記号を羅列し、僕を高校時代、恐怖のどん底にたたき落とした数学界に憎悪を抱いております。


                    そして夏休みにやった有意義なことと言えば、もう一つ。
                    前期のテスト前から計画していた、「ボッスン君とラーメン屋に行こう!」プロジェクト。

                    自分自身は、あまり人とラーメン屋に入るなんてことは少ない方で、せいぜい入っても、安く済む学校近くの日高屋さんぐらいです。

                    そもそも、あまり金のかかる遊びに出歩かなかったり、外食も安いところで済ませたりするkoba。
                    「倹約家」と言えば聞こえはいいですが、実態は自他共に認める守銭奴です。


                    この前も、地元の友人の「1万円貸して下さいお願いします!」という頼みに対して

                    「なんでそんな大金を借りるの?何費として借りるのか、理由を説明してくれ。あと本気で頼んでるの?全然必死さが伝わらないよ。
                    そもそもさ、学生のうちだからまだ額は気持ち少なめだけど、今からそんなんじゃ将来やってけないよ?お金が足りなくなるってどういうことだよ。」

                    と、器の小ささをフルスロットルで発揮し、見る人が見ればドン引きな資本主義に溺れた一人の男の生き様を見せつけました。


                    ……まぁ、そんな美談とは程遠い余談は置いといて。
                    確かに普段から節制を心がけるケチですが、テストが終わったら息抜きしたいのは事実。

                    そもそも、ラーメンという1000円もかからない食べ物に対して、うだうだ言っていたら今度は人間性が疑われかねませんし、僕自身もラーメンを食べたかったので、素直にラーメンを食べに行く計画を立てていました。


                    そして、先週の土曜日。
                    ボッスン君にもう一人加わり、3人で隣町に進撃し、あらかじめ決めておいたラーメン屋さんでラーメンを食べてきました。

                    僕自身、その日はケチなことを考えるのをやめようと思っていたので、「食べたいものを食べよう!」と決めてメニュー表を見ていたのですが、みんなが決める中、優柔不断が災いし、なかなか決めかねていました。

                    「んー、こっちは魚介スープで、こっちは柚子を効かせたさっぱり系の海老風味のラーメンか……。アカン、どっちも好きそうで迷うわぁ…………」

                    「おぅ、あくしろよ」

                    「………よし、決めたよ!あ、いやでもこっちもうまそうだしなぁ…」

                    「おぅ、あくしろよ」

                    ……みたいな感じで数分グダグダ迷った結果、結局後者の海老風味のラーメンを選びました。

                    運ばれてきたラーメンは柚子と焦がしたエビの殻のかけらが浮かんでいて、僕が期待していたほどのさっぱり感はなかったものの、全体的にあっさりした味で後に残らず美味しかったです。

                    写真を貼ったり、店名も書いたりしないのに感想だけを述べるというどうしようもない日記となりましたが、そこらへんはどうか、僕の日記ということで諦めてください。


                    それにしてもですね。
                    僕個人の観点から言わせてもらいますと、あっさりしたラーメンは至高です。

                    以前、回転寿司の事を書いた日記でも「塩はジャスティス!」とか叫んでいた気がしましたが、塩は期待を裏切らないと思います。

                    ラーメンに関して言えば、特にあっさり系に限らずに、こってり系も食べることはありますが、おいしくてもあとが残ったり、スープを飲んだ後に水を取らないと少しきついとか思ってしまうので、僕には魚介などをベースにした醤油とか塩のラーメンがやっぱり向いてるんだなと実感してます。


                    …さて、なんか変な寄り道をしちゃったので、話を今回の日記に戻して。

                    そういえば、ラーメンの味とかとは全く関係ない話なのですが、頼んだラーメンが運ばれると、今まで世間話をしていた僕たちが急に黙り始め、食べ終わるまで一言も誰も何も声を発さなかったのが少し個人的に可笑しかったです。


                    「食べる時は、目の前のラーメンだけに集中する」。

                    横浜のラーメン屋さん、「一蘭」さんに行った時にも味に集中できるようにと、味集中カウンターと呼ばれる擬似的な個室空間を作っていましたが、今回は一般的なテーブル席であったのにもかかわらず、僕ら3人は本当に何も言わず黙々と食べていました。

                    今まで友人と行った中での話では、たわいない話をしながらラーメンを食べたり、ゆっくりと普段話さないような真剣な話をしてみたり。

                    ある種、ラーメン屋がコミュニケーションのツールとして僕の中では機能しているという認識があったので今回のようなことはちょっと新鮮でしたが、一旦黙って目の前のラーメンを味わってみるのもまたいいもんだなと少しばかり思いました。


                    ……えーっと、ここまでが僕が有意義だなと思った夏休みの過ごし方でありまして、他の日は残念ながらだいたいがだらけているといった有様です。

                    散歩したり、将棋を指したりとかはもはや夏休みの思い出なのかも疑わしいですし、ただただ過ぎゆく日々が続いていますが、いかがなもんでしょうかね。


                    夏休み、小学生、中学生の時は夏期講習とかで休みがなかったはずなのに、いざこの時分に休みを突き付けられるとなぜかストレスに変貌する……。

                    それこそ、昔の自分に笑われそうな夏休みの過ごし方な気がするので、この夏はちょっと趣旨を変えて、あまり読んでこなかったような本を読んでみようと思っています。

                    もしかしたら、ブログに読んだ本の感想を書いたりすることもあってネタにも困らなさそうですしね。

                    自分に足りないのはきっと知識なので、この夏でいくらか賢くなっておきたいです。



                    うん、とりあえず、今回の日記はこの辺にしておきます。

                    更新ペースが着実に落ちているのはまずいですね、はい。
                    次回は気をつけたいと思います(棒)


                    みのもんたの逆襲 今立ち上がる時 さあ共に夢をつかもう 明日のために

                    0

                      どうもお久しぶりです、僕です、kobaです。

                      タイトルは、とんねるずさんの隠れた名曲「みのもんたの逆襲」のサビから引用です。
                      この曲は最近知ったんですが、僕は「とんねるずといったらお笑いの人だよね」としか認識がなかったので、まさか歌手的な活動をしているとは思いませんでした。

                      しかも、曲の題材はまさかのみのさん。

                      初めて曲を聞いた時は電車内で、iPhoneでyoutubeを開いてた時。
                      たまたまこの曲を見つけたので聴いてみたら、「意外と熱い曲調+題材がみのもんた」という謎っぷりに電車内で一人吹きました。


                      ぜひ、お暇があったら聞いてみてはいかがでしょうか。
                      おもいっきりテレビは迷う者のバイブルです!



                      えーと、まぁお勧めもしたことですし今日の前置きはこのぐらいとして、さっそく日記に行きましょうか。


                      冒頭でも書きましたが、日記を書くのがなんか久しぶりです。

                      僕が日記を更新しなかった理由は、単純にここ最近時間に余裕がなかったからですね。

                      僕を昔からよく知る人間としては、この発言に対して、「お前はいつも暇人だろ!いい加減にしろ!」とか「まーた、しょうもない見栄を張っちゃってぇ」とか思うことでしょうが、違うんですよ、本当に忙しかったんですよ!


                      忙しかった最大の原因は僕の大学での前期試験。
                      これにつきます。

                      いつもだったら、「俺は強い。俺はできる。」と、全く根拠のない自信を見せて、テストの前日も日記を更新したりゲームをしたりとやりたい放題の僕だったんですが、今年の時間割はちょっと難しい科目が多かったため、珍しく1週間ぐらい本気で勉強をしました。


                      「夜寝る→深夜2時に起きて勉強する→学校に行って、試験を受ける・ないしは試験勉強する→夜8時〜9時頃に帰ってくる→夕飯・お風呂を済ます→問答無用で寝る」

                      という生活を1週間ほど続けていたのは正直苦行で、しかも暗記系の科目が多かったため、いかに頭を切り替えて勉強できるかの勝負となりました。

                      ジャンルは本当にばらばらで、契約の類型を覚えたと思ったら、次は我が国における破産について勉強し、それが終わったと思ったら今度は日本から世界に目を向けて、国際間における条約などについてを学び、そして現代の制度について学び終えた後は一転、過去に振り返って紀元前からのドイツの法制度の歴史についてと、すごい無茶苦茶なテストスケジュールを1週間でやりきりました。

                      1週間の中で、おそらく読んだ教科書のページは計800ページぐらいだと思います。


                      ……まぁ、でも「教科書をいっぱい読んだ=勉強した」と単純に結びつけるのはあまりにも安直なので、別にページ数は特に誇れるものではないですけどね。



                      あと、日記が書けなかった試験期間中はいろいろトラブルがありました。


                      当日の試験勉強をするために学校に早く来て図書館で勉強をしていたら、試験時間を忘れて、まさかの試験会場に堂々と遅刻して入室したり。

                      学校での勉強をひとまず終え、帰路につこうとした夜7時に、突然駅前にいた見知らぬおばあさんから「ネットカフェに泊まりたいんだけど、500円か1000円貸してくれません?」と声をかけられたり。


                      今までの試験期間の中では、一番濃かった期間だった気がします。


                      そんな試験は8月5日まで続き、今現在は夏休みとなったわけですが、解放感がすごいです。

                      まず、ゆっくり寝れる。
                      これが一番大きい。


                      そして、しがらみから抜けられたことで、とりあえず当分色々と悩まなくて済む。
                      これも大きいですね。


                      この夏休み、どうしていこうかな。
                      試験が終わり、1か月の休みをポンと渡された今、これからのことについてゆっくり考えてみようかと思います。


                      では、今日の日記はとりあえずの生存報告として終わらせ、また後日に日記を更新していこうかなと思います。

                      特に面白い話もできませんでしたが、今日のところはこれまでにしておきます。

                      それでは!


                      中二病とナルシストの併発率は高いような気がする

                      0

                        はーい、どうもkobaです。
                        みなさん暑い中、お元気ですか?僕はもう駄目です。


                        さて、そんな冗談は置いとくとして、とりあえずまずはタイトルの話をば。
                        タイトルは最近、何となく僕が思った感想です。

                        中二病、ナルシストの両刀かつ妖刀使いの人と接する時の対処が、いまだに僕はよくわかりません。いや、別に最近特段そんな人に会って困ったことがあったわけじゃないんですが、ふと急にそういや対処に困るよなと思ったんですよね。


                        まぁ、でもなんというか。
                        嬉しそうに武勇伝を語るのも邪魔しちゃいけない気もするので、そっとにしておくのが一番なんでしょうか。

                        もっとも、人種が多いと多様性が広がるので人間関係とかは面白いものになるわけですが、その多様性のせいでみんな人間関係に悩んだり苦しんだりするわけですから、なんとも難しいものです。



                        それでは、そんな「人づきあいって難しいよね」っていう中学生ぐらいから思うであろう、当たり前のことを書きつつ、今日の日記へと行きましょうか。


                        今日、寝ている時にバイトしている夢を見ました。

                        普通にいつも通り仕事を終え、スタッフルームにて休憩しつつ、「やることもなくなった。さて帰ろうかな!」とかのんきに思っているkoba。
                        本当にいつも通りの光景。

                        しかし、帰ろうかと思っていた矢先。
                        唐突に店長が登場し、kobaがあわてて挨拶します。

                        「あ、おはようございます。」


                        とっさに挨拶してみたものの、店長の様子がなぜか変なので顔をあげてみると、店長の口から次々と「何で仕事辞めないの?」とか「おまえいると邪魔なんだよ!」とか突然、僕に対する罵声が次々と飛んできました。


                        あまりにいきなりの出来事だったので「え?え?」とか面食らっていると、スタッフルームにわらわらと集まりだした従業員が、やはり口々に店長と一緒になって僕に暴言を吐いてきて、もう多勢に無勢。


                        あまりに辛かったので、「すみません、本当ごめんなさい!もう許して下さい!」とか叫んで目が覚めました。


                        あれですかね、僕最近、疲れているんですかね。
                        バイトでボロボロになる夢を初めて見たかもしれません。


                        ……こんな夢を見てしまったので、正夢になるんじゃないかと冷や冷やして、次バイトに行くのが怖い自分がいます。

                        いやはや、もう本当何でこんな夢見ちゃったんだろ。



                        さて、そんなバイト行きたくない話の他にもう一つ、バイト関連の話を。

                        僕のバイト先に、絵にかいたような堅物の人がいます。
                        なんかこう、「きっとエリート官僚ってこんな感じなんだろうなぁ…。」って感じの、お堅い男性。

                        同じバイト先の人も「おじいちゃんみたいな感じだよねー」と言うぐらい、すごいまじめで曲がったことをしなさそうなタイプの方です。

                        僕より一歳下のようなんですが、なぜか僕の方がたしなめられることが多い、そんなしっかり者のとある日のエピソードについて話そうかなと思います。


                        ――その日もいつも通りの日常が続いていました。
                        例の彼がいて、僕もいて、店長もいて。

                        何気ない一日でしたが、その日は普段と一つだけ違うところがありました。

                        それは、店長がトイレ掃除していて、従業員用のトイレが使えなくなっていたこと。


                        ……まぁ、本当に些細なことといえば些細なことなんですが、とにかくその日はトイレが5分だけ掃除で使えませんでした。


                        さて、そんな折にその堅物な彼がトイレに向かいました。
                        しかし、トイレは清掃中。


                        彼は店長に向かって尋ねます。

                        「店長、トイレ使いたいのですが。」


                        店長は答えます。

                        「あー、今掃除中だから!あと5分待って!ね?」


                        この返事を聞いて彼はさらに返答します。

                        「もう、しょうがないにゃあ。」


                        店長は答えます。

                        「おう、悪いね。おわったら連絡するから!」


                        そうして彼はトイレを諦め、去っていきました。


                        その場面に居合わせたkoba君。
                        こう思います。


                        (…なぁ、なんか俺今とんでもないこと聞いちゃったような……?)


                        なんでしょうか、目の前で酷いキャラ崩壊を見てしまった気がします。


                        このやり取りを見て露骨に動揺してしまったkoba君。
                        やはりまだ修業が足りません。


                        そんな動揺したkobaに気付いたのか、彼も少し動揺し出した模様。

                        「……っておいw」とちょっと恥ずかしくなったのか、小声で自分に突っ込みを入れながら、急ぎ足で持ち場に戻っていきました。


                        なんというか、いつもと同じだと思っていた日が、「1日に2回キャラ崩壊する人間を見れる」という貴重な日に変わりました。

                        この出来事は実は今から1か月前のことでしたが、
                        1ヶ月たった今でも僕の中でその衝撃は忘れられません。


                        普段笑わないような人が語尾に猫っぽさを出してきて、その後セルフ突込みをいれる光景。

                        この日は白昼夢を見ていたのかなと思っていましたが、それにしてはやけに鮮明に「にゃあ」の部分が頭に響いてきます。


                        しかし1ヶ月後、僕の夢に出てきて罵声を放ってくる時は元の堅物な彼になっていて、
                        冷たく刺す言葉で確実に僕の心をえぐってきました。


                        ……ってなわけで、今日の日記はなんか珍しく、バイト関連?の話2本になりました。

                        次回は多分学校の話?になるかとおもいます。

                        それではまた次回まで。
                        ごきげんようですにゃあ!


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